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「危機を打開するには、何をどうやるか、よりも、何をどう一貫してやりつづけるか、のほうが重要です。打開策の効果はすぐには現われないもので、その間に巻き起ってくる不安や抗議には耳も貸さずにただひたすらやりつづけるしかないからです。それには堅固で持続する意志しかありません。そして、不安や抗議の声にもびくともしないでやりつづけるには、足許がおびやかされていてはできない。つまり、危機に対処するには何よりも、政局の安定が不可欠ということになります」塩野七生
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