2009年の1年間で、少なくとも 17,368人のインドの農民が自殺したことがわかった。これは 16,196人を記録した 2008年を 1,172人上回っており、過去6年間での農民の自殺者の数としては最悪を記録した。
国家としての自殺統計が集計され始めた 1997年からのインド農民の自殺者の総計は 216,500人に達している。インド農民の自殺の調査研究をしている経済学者のK・ナガラジュ氏は、「農家の人口は減っているのに、農民の自殺者の数は増加している。これは農業危機がなお強く浮上していることを確認するものだ」と述べた。
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