人生はいかなる時も体験する者の思い方・考え方で、次なるステップが異なります。
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1.イタリア・セージア渓谷 (最後の大噴火:約2億8000万年前)
2.米国イエローストーン (最後の大噴火:64万年前)
3.薩摩硫黄島 (最後の大噴火:約7300年前)
4.インドネシア・トバ火山 (最後の大噴火:約7万4000年前)
5.ニュージーランド北島のカルデラ群 (最後の大噴火:西暦150年頃)
6.シャツキー海台 (最後の大噴火:不明)
7.オントンジャワ海台 (最後の大噴火:1億2000万年前)
ひとつめは、患者は1日に2回、水での浣腸をおこなって腸内を洗浄する。この際には、1~2リットルの温水を使用し、腸内の汚物が完全に取り除かれるまで、丁寧に腸内を洗浄する。この温水による浣腸は、インフルエンザが発病してから回復するまで続けられた。
ふたつめには、毎日3リットルから4リットルの水か、または果実ジュースを飲むこと。これにより、腎臓(尿)と皮膚(汗)を通して、患者の排出を促進させる。
3~4リットルというのは大量に思われるかもしれないが、起きている間の 30分に一度、グラスに一杯の水かジュースを飲むことで達成できる量だ。また、食事の米やオートミールに糠などの繊維質を混ぜて、腸の活動を促し、体内の有害物の排出を促進させた。
次に、短時間の温水の入浴をおこない、その後、「暖かい毛布」で全身を包み(温毛布パック)、熱と体の痛みを緩和させた。温毛布パックは、毛布を熱いお湯で濡らすが、その温度は患者が我慢できるギリギリの温度まで上げる。この温毛布で 12分から 15分間、全身を包み、さらに毛布の外側からは羊毛の毛布で覆う。この際、頭は温めないようにする。
脈が速い場合は、氷嚢を心臓の上に置く。熱が非常に高い場合は、温毛布パックの時間を4~5分に短縮する。
頭痛がある場合には、冷湿布を使用する。
熱が高い場合は、短めの温毛布パックの後にすぐ冷湿布を使用して熱を下げた。
「当時、薬での治療に頼った病院では、患者の 33パーセントが治療に失敗したのですけれど、ミシガン州にあるケロッグ博士のバトルクリーク診療所などの投薬に頼らない非医療機関としての診療所の治療率はとても高かったのです」