今年もあと8時間で2012年の幕を閉じます。
頭の中で福島原発事故を占める割合が8割、残りは仕事と個人的なことが2割を意識する一年間でした。
福島原発事故は無いものにしよう、全て解決したことにしようという権力の思惑に抗して、
日々原発事故関連の情報と記事をブログで保存・記録・紹介することにかなりの時間を費やしました。
特別意味のある行為と思いませんが、自分の気が済まないという意地で一年間パソコンに張り付きました。
もちろん、多くの方々に協力していただきました。
昨年の3・11人工地震はアメリカによる日本破壊攻撃であると自分は確信していますが、
日本はいつの日か311前の状況に戻れると信じたいです。
映画は350本、美術館は30ヶ所、クラシックコンサートはワディム・レーピンとレイチェン、辻井伸行が特に良かった…。旅行は五島列島・金沢・京都・etc…、歌舞伎は玉三郎と猿之助を中心に観劇…、お能はあまり観れませんでした。
もちろん二年連続、着物も袖を通さず箪笥の肥やし状態でした。(気分的に無理)
天才アーティストの展覧会を10数カ所で主催し、NHK金沢支局から取材を受け、富山・石川・福井で一日に3回ほど出演しました。
それと国立新美術館内覧会で絵画を観ている所を、日本テレビに一瞬映りました…。顧問弁護士とは最高裁まで遊せて頂きました。国税と税務署、都税にかなり好かれましたが…
ということで、わが人生にとって特別重大な出来事は何もなかった、平穏な一年でした。
只、空気中の放射性物質と福島原発の動向が気になり、食料品を買う時とレストランで食事をする時の食材に敏感になる自分が哀れに思いました。
人間は死ぬまでしか生きれません。
来年は今年以上に自分を高めたいと思っています。
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