浪江町「再編区域」確定 面積比率は帰還困難6割
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東京電力福島第1原発事故に伴う警戒、計画的避難区域の見直しで、浪江町は23日、再編区域の線引きを確定した。同日、二本松市の仮設庁舎で開いた町議会全員協議会で説明し、了解を得た。線引きは【地図、別表】の通り。
町民の要望を踏まえ、政府原子力災害対策本部との協議を経て決定した。帰還困難、居住制限、避難指示解除準備の3区域に線引きし、人口比率は居住制限と避難指示解除準備でおおむね各4割。面積比率(国有林除く)はおおむねで帰還困難6割、居住制限と避難指示解除準備で各2割。当初案に比べ、大字酒井を居住制限から帰還困難に、大字牛渡を避難指示解除準備から居住制限に変えた。
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