福島市は、今年(3学期)の給食から、それまで
使用していた会津産の米から、福島市産に変え、
「地元の農家を活気づける」と決めました。
会津産なら精米すれば厳しい
検査でも「不検出」にできるが、
福島市産の米は検出される!
会津の空間線量は、0.2マイクロシーベルトを
下回ります。関東のホットスポットよりも低いため、
多くの農産物が厳しい検査をしても「不検出」。
ところが、福島市の空間線量は、広いエリアで
1マイクロシーベルトを超え、深刻な場所では、
2マイクロシーベルトという場所さえ存在します。
これまでの経験上、0.2マイクロシーベルトなら
土壌の汚染は2000ベクレル前後になりますが、
空間線量で1マイクロシーベルトを超える場所は、
下手をすると10万ベクレルを超える恐れがあり、
放射能の濃度はまったく異なるのです。
米は2000ベクレルの田んぼで作られても
「不検出」になりますが、1万ベクレルの土で
作られた米は、さすがに検出されるわけです。
微量であっても、確実に検出されることでしょう。
危険度は大幅に上がる。
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