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@niji_iro8pines 特に子どもたちについては、まずは逃がすことが必要なのにね。この写真も見てみて。日本とチェルノブイリの対応の比較だけど、ひどいよね。
東京電力は9日、福島第1原発1号機の原子炉建屋を覆っているカバーを撤去すると発表した。使用済み燃料プールの燃料取り出し用の設備を設置した上で、新たにカバーを取り付ける。今秋にも作業を始めるが、燃料取り出し開始まで4年程度かかる見込み。
カバーを外すことで放射性物質の拡散が懸念されるため、飛散防止剤の散布やゴム製カバーを一部に取り付けるなどの対策を取る。原発の敷地境界や周辺市町村の放射線量について、東電は「ほとんど影響がない」と説明している。(2013/05/09-21:28
産経新聞 5月10日(金)20時17分配信
「人間失格」「走れメロス」などの小説で知られる作家、太宰治(1909〜48年)の日記やノートなど22点が日本近代文学館(東京都目黒区)に寄贈され、10日、報道陣に公開された。同館は「文学志望を固めつつあった旧制高校時代の状況をうかがい知る第一級の資料」と評価している。
寄贈されたのは、旧制青森中学時代に書かれた日記1冊と、旧制弘前高時代の各教科ノート10冊など。生家に残されていたノート類を太宰の兄が青森県副知事を務めた横山武夫氏(故人)に贈り、遺族が今年3月、同館に寄贈した。
「地鉱 津島修治」と題されたノートには、芥川龍之介の名前が何度も書き込まれていたほか、芥川とおぼしき人物の顔の落書きや、芥川の名前と並べた自身のペンネーム案などがあり、当時の太宰が芥川に大きな影響を受けていたことがうかがえる。
安藤宏・東大教授(日本近代文学)は「作家になる前の太宰の関心などが分かる自筆の資料はこれまでほとんどなかった。宝の山だ」と話した。資料の一部は今秋、同館で公開される予定。
毎日新聞 2013年04月19日 地方版
NHK大河ドラマ「平清盛」の題字などを手がけた若手女性書家・金澤翔子さん(27)=東京都=の個展が五所川原市金木町の太宰治記念館「斜陽館」で開かれている。20日まで。
ダウン症の金澤さんは書家の母・泰子さん(69)に師事し、5歳から書道を始めた。代表作「風神雷神」は京都・建仁寺に奉納されている。
泰子さんが題材とする言葉を提案し、翔子さんはその言葉について詳しく説明を受けた後、制作に取り組む。力強く、迫力ある筆遣いが作品の特徴だ。
今回の個展では約55点を展示。太宰にちなんで「人間失格」「走れメロス」「斜陽」などの作品を新たに書き下ろした。
金澤さんが気に入っている作品「生き抜く」も初公開されている。
15日には金澤さんも会場を訪れ、「みんなが見に来てくれるのがとてもうれしい。(作品を通して)ハッピーと感動と元気を分けてあげたい」と話していた。観覧には同記念館の入場料(一般500円)が必要。【伊藤奈々恵】