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http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/7428d3286bfc3d0ffba037adee2f6d00(2011/01)
一関市は31日に開かれた市議会議員全員協議会で、公民館や公園、集会所など公共施設計845カ所を対象に行っている放射線量一斉測定の途中結果を公表した。東山と室根の2地域で終了し、室根地域の2施設から地上1センチで毎時9マイクロシーベルト超の線量が測定された。
調査箇所は東山が62施設、室根が35施設。東山は地上1センチの高さで毎時1マイクロシーベルト以上を測定したのが19施設57カ所、50センチで4施設4カ所。室根は地上1センチが20施設36カ所、50センチが6施設9カ所だった。
このうち、室根テニスコートの屋外南側雨だれ箇所で地上1センチの高さで毎時9・46マイクロシーベルト、室根ひこばえの森交流センターの食工房雨どい排水口では9・10マイクロシーベルトが測定された。いずれも局所的で、高さ50センチでは1〜2マイクロシーベルトと大幅に低下している。
このほか、東山保健センターや東山総合体育館、松川第2公民館、室根体育館、室根保健センターなどでも毎時4〜5マイクロシーベルトが計測された。
岩手日日報社