12. 2014年1月22日 17:13:05 : CJRhwAIuD2 確か、マクドナルドのじゃがいもは、ハンフォード核施設や、西部の原発周辺で栽培されたものだと思います。 5年前だったか、アメリカの原発ドキュメンタリーTVを海外の動画で観ましたが、
1980~1990年代にかけてアメリカの原発周辺には3階建の箱型建売住宅が低価格で販売され、30歳代の夫婦(妊娠中や幼児のいる家庭)たちが周辺に原発があることを知らされずに購入し、幼い子供たちは原発を背に公園のブランコに乗っていた映像を覚えています。 3階建ての建売住宅は、現在日本で販売されている箱型3階建売住宅(1階駐車場、2階玄関)とまったく同じ建て方でした。 その後、子どもに放射能の影響が生じ、子どものいる家庭や妊娠中のお腹の子どもを持つ家族などは訴訟を起こしたり、原発反対デモをしたり、結局、子どもの放射能への影響を恐れ、家を売却しようとするのですが、原発が近くに家があるため売却できず、住宅ローンを払いながら、引越先のアパートの家賃を払う貧困生活という悲惨なものでした。
このドキュメンタリーは原発近くにひしめき合った住宅を建て低価格で売り、買い手には原発が周辺にある事も知らされておらず、おまけにその周辺にはモンサントの広大な農地があるアメリカが抱える原発とモンサントの社会問題を取り上げた番組でした。 原発の周辺やハンフォードの核施設の周辺はモンサント所有農地で、じゃがいもはモンサントからマクドナルドの工場へ運ばれていきます。
2013年2月23日ワシントン州ハンフォード核施設で高レベルの放射性廃棄物漏れがありました。 アメリカの高レベル放射性廃棄物の2/3は、ハンフォード コロンビア川沿い586平方マイルの敷地に格納され、地下に封じ込めた廃棄物のタンクの合計は177個、そのうち149個がシングルシェル(砲弾)タンクです。 タンクは、第二次世界大戦、国の高レベル廃棄物、核兵器、材料など、戦後からの廃棄物が含まれています。
東電と同じように、アメリカエネルギー長官スティーブン・チューは、当初ハンフォード核施設のタンク漏れは1個だと発表したのですが、実際は6タンク漏れていたことがリークされ認めました。 ハンフォードはアメリカで最も汚染された核用地であり、国内最大の環境浄化の焦点となっています。
チュー長官が発表したときの言葉は: "There is no immediate or near-term health risk associated with these newly discovered leaks, which are more than five miles from the Columbia River."
民主党の枝野氏が発表したときの言葉と同じです。
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