2012-03-07
〔★ NRCフクイチ議事録〕 カリフォルニアの幼児 4万マイクロシーベルトもの「非常に高い」甲状腺被曝の恐れ 政府機関予測で議論 Controversy after US gov’t estimate showed 40,000 microsievert thyroid dose for California infants from Fukushima — Data not released to public — “Very high doses to children”
NRCフクイチ議事録の昨年3月17日分の会話で、カリフォルニアの子どもたちが4万マイクロシーベルトもの「非常に高い」甲状腺被曝をするとの米政府機関の予測について議論されていることが、ENEニュースの解析でわかった。
◎大沼 この議事録の会話の分析を専門家の皆さんに乞う!
このエネニュースの報道は、3月20日、米国の西部全域、東部・中西部・カナダの大部分に対して、さまざまな高度でフクシマ発の放射能雲(プルーム)が到達することが、コンピューターによる拡散モデル解析で明らかになったとする議事録発言を受けたもの。
→ http://enenews.com/study-all-western-east-coast-covered-airborne-particles-march-20-model-shows-canada-based-solely-reactor-1-explosion-photo
NRCが太平洋超えの「みえない雲」の襲来に神経をとがらせていたか、を物語る発言だ。
今後、米国で甲状腺被曝の症例が確認されるようなことがあれば、日本に対する損害賠償訴訟も予想されるわけ。
その意味でも日本政府・東電は、とんでもないことをしてくれたわけである。
Posted by 大沼安史 at 07:10 午後 | Permalink
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