tacodayoのブログ
携帯電話なんでたいしたことは書けませんが,黙示録の預言の時代を生きる我々に必要な情報を発信していければと思います。
以下は
リンパ節転移が多数~福島県の甲状腺がん
からの引用です。
東京電力福島第一原子力発電所による健康影響を調べている福島県民健康調査の検討委員会で10日、甲状腺がんに関する専門部会が開催され、スクリーニング検査によって、多数の子どもが甲状腺手術を受けていることについて、前回に引き続き過剰診療につながっているかどうかで激論となった。
議論の過程で、
手術している子どもに、リンパ節転移をはじめとして深刻なケースが多数あることが明らかになった。
福島県民健康管理調査では、原発事故が起きた当時18歳以下だった子ども36万人を対象に甲状腺の超音波診断が行われている。
事故から3年目となる今年の3月末までに、対象となる子どものうち約29万人が受診。
2次検査で穿刺(せんし)
細胞診を受けた子どものうち90人が悪性または悪性疑いと診断され、50人が甲状腺がんと確定している。
以上引用終わり。
動画第3回「甲状腺検査評価部会」
「臨床的に声がかすれる、転移しているというのは(手術で)取らないといけない。」(52分40秒あたりから)
2014/05/18 02:35【共同通信】
<福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、対象者の約8割の結果がまとまり、
がんの診断が「確定」した人は県が今年2月に公表した数より17人増え50人に、「がんの疑い」とされた人が39人(前回は41人)に上ることが17日、関係者への取材で分かった。>
以下は
【緊急特集】最新の福島県小児甲状腺がん患者数×山下俊一の原罪
からの引用です(必ず元記事参照のこと)。
2014年06月08日
最新の報告書によると福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達は、3か月前…前回の74人から15人増えて合計89人になりました。
福島県の発表は甲状腺がんを、悪性…悪性とはがんのことですが
『悪性ないし悪性の疑い』という言葉を使い、あたかも甲状腺がんでない子供達もこの中に含まれているように書くことで、焦点をぼかしチェルノブイリ原発事故との比較を困難にしています。
しかし
手術を終えた51人中、良性結節だったのはたった1人にすぎず、49人が乳頭癌(タコ注:乳首のような形の甲状腺ガン)、1人低分化癌(タコ注:死亡率が高い)疑いとの診断です。
つまり、
『悪性ないし悪性の疑い』のうち98%は、小児甲状腺がんでした。
ですので疑いという言葉を過大評価して安心するのは危険です。
甲状腺がんと考えられる89人の福島県の子供達を市町村別に分類し、その市町村の子供達の何人に1人が発病したか?を色分けしたのが下記の地図となります。
(中略)
≪福島県小児甲状腺がん及び疑い人数≫
※2014年3月31日時点福島県発表
市町村名 患者数 患者は何人に1人?
川内村 01人 280人に1人
下郷町 01人 683人に1人
大玉村 02人 686人に1人
平田村 01人 773人に1人
川俣町 02人 1120人に1人
泉崎村 01人 1163人に1人
浪江町 02人 1624人に1人
本宮市 03人 1750人に1人
二本松市 05人 1762人に1人
白河市 06人 1867人に1人
大熊町 01人 1972人に1人
石川町 01人 2016人に1人
田村市 03人 2134人に1人
棚倉町 01人 2141人に1人
富岡町 01人 2278人に1人
郡山市 23人 2389人に1人
三春町 01人 2531人に1人
いわき市 14人 3394人に1人
西郷村 01人 3662人に1人
須賀川市 03人 3681人に1人
福島市 12人 3963人に1人
伊達市 00人 5335人に1人
南相馬市 02人 5399人に1人
合計 89人 3320人に1人
川内村は280人に1人、大玉村は683人に1人など目を疑いたくなるような数字が並んでいます
が、平均すると福島県の子供達の3320人に1人が小児甲状腺がん及び疑いだという事実がはっきりとわかります。
(中略)
今回の福島の調査結果と比較できる資料はないか?
と、探していたところチェルノブイリ原発事故当時の日本とベラルーシの小児甲状腺がん患者数の資料を見つけることができました。
しかも17年分も。
その資料と福島県の資料をわかりやすく比較してみます。
日本でよく言われる
100万人あたり何人が小児甲状腺がんになるか?
という形で統一し、
さらに原発事故後何年で甲状腺がんが増えるか?
が一目で分かるように1年ごとの年表にして、今回の福島県の調査結果と共に一覧表にしてみました。
情報源は、
①日本は国立がん研究センターがん対策情報センター、
②ベラルーシは長崎大学…これは山下俊一福島県立医科大学副学長が作成した資料です。
③福島県は県民健康管理調査の検討委員会資料です。
このように元々3つの資料はバラバラですので甲状腺がんの定義に微妙に違いがあります。
(中略)
≪チェルノブイリと福島原発事故の比較≫
100万人に何人小児甲状腺がん患者がいる?
チェルノブイリ 福島原発
事故から 日本 ベラルーシ 福島県
0-14歳 15-18歳
00年 0人 00人 03人 333人
01年 0人 01人 08人 383人
02年 1人 03人 03人 186人
03年 1人 02人 02人
04年 2人 12人 06人
05年 2人 23人 14人
06年 3人 29人 10人
07年 2人 34人 29人
08年 2人 35人 32人
09年 1人 40人 38人
10年 1人 38人 30人
11年 1人 31人 42人
12年 2人 26人 56人
13年 2人 25人 66人
14年 2人 17人 95人
15年 2人 07人 113人
16年 2人 00人 97人 ※
(※タコ注:2001 山下俊一調査)
チェルノブイリ原発事故後も、日本の小児甲状腺がん患者数は100万人中0人~3人で安定しています。
これに対してベラルーシは0-14歳は原発事故後4年後から100万人中12人、15-18歳は原発事故後5年後から100万人中14人となり、そのまま爆発的な上昇を続けています。
この
チェルノブイリ原発事故当時の日本とベラルーシと比較することで、今回の福島県の小児甲状腺がん患者数がいかに異常な数値か…はっきりしました。
福島原発事故のあった2011年に100万人中333人、1年後には100万人中383人、2年後も100万人中186人となっています(タコ注:あくまでも、各自治体毎のガン患者/人口を、百万人当たりで計算し直したこの場合)。
話が少し脱線しますが、ベラルーシの0-14歳は事故後15年に100万人中7人、16年には0人となっています。
小児甲状腺がんは減ったのか?といえば違います。
事故当時の0歳-14歳は事故後15年には、すべての子供達が隣の統計15-18歳に移動したにすぎません。
事実、15-18歳は事故後15年に100万人中113人という最高記録を出しています。
(以下省略。要参照)
以上引用終わり。


リンパ節転移が多数~福島県の甲状腺がん
からの引用です。
東京電力福島第一原子力発電所による健康影響を調べている福島県民健康調査の検討委員会で10日、甲状腺がんに関する専門部会が開催され、スクリーニング検査によって、多数の子どもが甲状腺手術を受けていることについて、前回に引き続き過剰診療につながっているかどうかで激論となった。
議論の過程で、
手術している子どもに、リンパ節転移をはじめとして深刻なケースが多数あることが明らかになった。
福島県民健康管理調査では、原発事故が起きた当時18歳以下だった子ども36万人を対象に甲状腺の超音波診断が行われている。
事故から3年目となる今年の3月末までに、対象となる子どものうち約29万人が受診。
2次検査で穿刺(せんし)
細胞診を受けた子どものうち90人が悪性または悪性疑いと診断され、50人が甲状腺がんと確定している。
以上引用終わり。
動画第3回「甲状腺検査評価部会」
「臨床的に声がかすれる、転移しているというのは(手術で)取らないといけない。」(52分40秒あたりから)
2014/05/18 02:35【共同通信】
<福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、対象者の約8割の結果がまとまり、
がんの診断が「確定」した人は県が今年2月に公表した数より17人増え50人に、「がんの疑い」とされた人が39人(前回は41人)に上ることが17日、関係者への取材で分かった。>
以下は
【緊急特集】最新の福島県小児甲状腺がん患者数×山下俊一の原罪
からの引用です(必ず元記事参照のこと)。
2014年06月08日
最新の報告書によると福島県の小児甲状腺がん及び疑いの子供達は、3か月前…前回の74人から15人増えて合計89人になりました。
福島県の発表は甲状腺がんを、悪性…悪性とはがんのことですが
『悪性ないし悪性の疑い』という言葉を使い、あたかも甲状腺がんでない子供達もこの中に含まれているように書くことで、焦点をぼかしチェルノブイリ原発事故との比較を困難にしています。
しかし
手術を終えた51人中、良性結節だったのはたった1人にすぎず、49人が乳頭癌(タコ注:乳首のような形の甲状腺ガン)、1人低分化癌(タコ注:死亡率が高い)疑いとの診断です。
つまり、
『悪性ないし悪性の疑い』のうち98%は、小児甲状腺がんでした。
ですので疑いという言葉を過大評価して安心するのは危険です。
甲状腺がんと考えられる89人の福島県の子供達を市町村別に分類し、その市町村の子供達の何人に1人が発病したか?を色分けしたのが下記の地図となります。
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≪福島県小児甲状腺がん及び疑い人数≫
※2014年3月31日時点福島県発表
市町村名 患者数 患者は何人に1人?
川内村 01人 280人に1人
下郷町 01人 683人に1人
大玉村 02人 686人に1人
平田村 01人 773人に1人
川俣町 02人 1120人に1人
泉崎村 01人 1163人に1人
浪江町 02人 1624人に1人
本宮市 03人 1750人に1人
二本松市 05人 1762人に1人
白河市 06人 1867人に1人
大熊町 01人 1972人に1人
石川町 01人 2016人に1人
田村市 03人 2134人に1人
棚倉町 01人 2141人に1人
富岡町 01人 2278人に1人
郡山市 23人 2389人に1人
三春町 01人 2531人に1人
いわき市 14人 3394人に1人
西郷村 01人 3662人に1人
須賀川市 03人 3681人に1人
福島市 12人 3963人に1人
伊達市 00人 5335人に1人
南相馬市 02人 5399人に1人
合計 89人 3320人に1人
川内村は280人に1人、大玉村は683人に1人など目を疑いたくなるような数字が並んでいます
が、平均すると福島県の子供達の3320人に1人が小児甲状腺がん及び疑いだという事実がはっきりとわかります。
(中略)
今回の福島の調査結果と比較できる資料はないか?
と、探していたところチェルノブイリ原発事故当時の日本とベラルーシの小児甲状腺がん患者数の資料を見つけることができました。
しかも17年分も。
その資料と福島県の資料をわかりやすく比較してみます。
日本でよく言われる
100万人あたり何人が小児甲状腺がんになるか?
という形で統一し、
さらに原発事故後何年で甲状腺がんが増えるか?
が一目で分かるように1年ごとの年表にして、今回の福島県の調査結果と共に一覧表にしてみました。
情報源は、
①日本は国立がん研究センターがん対策情報センター、
②ベラルーシは長崎大学…これは山下俊一福島県立医科大学副学長が作成した資料です。
③福島県は県民健康管理調査の検討委員会資料です。
このように元々3つの資料はバラバラですので甲状腺がんの定義に微妙に違いがあります。
(中略)
≪チェルノブイリと福島原発事故の比較≫
100万人に何人小児甲状腺がん患者がいる?
チェルノブイリ 福島原発
事故から 日本 ベラルーシ 福島県
0-14歳 15-18歳
00年 0人 00人 03人 333人
01年 0人 01人 08人 383人
02年 1人 03人 03人 186人
03年 1人 02人 02人
04年 2人 12人 06人
05年 2人 23人 14人
06年 3人 29人 10人
07年 2人 34人 29人
08年 2人 35人 32人
09年 1人 40人 38人
10年 1人 38人 30人
11年 1人 31人 42人
12年 2人 26人 56人
13年 2人 25人 66人
14年 2人 17人 95人
15年 2人 07人 113人
16年 2人 00人 97人 ※
(※タコ注:2001 山下俊一調査)
チェルノブイリ原発事故後も、日本の小児甲状腺がん患者数は100万人中0人~3人で安定しています。
これに対してベラルーシは0-14歳は原発事故後4年後から100万人中12人、15-18歳は原発事故後5年後から100万人中14人となり、そのまま爆発的な上昇を続けています。
この
チェルノブイリ原発事故当時の日本とベラルーシと比較することで、今回の福島県の小児甲状腺がん患者数がいかに異常な数値か…はっきりしました。
福島原発事故のあった2011年に100万人中333人、1年後には100万人中383人、2年後も100万人中186人となっています(タコ注:あくまでも、各自治体毎のガン患者/人口を、百万人当たりで計算し直したこの場合)。
話が少し脱線しますが、ベラルーシの0-14歳は事故後15年に100万人中7人、16年には0人となっています。
小児甲状腺がんは減ったのか?といえば違います。
事故当時の0歳-14歳は事故後15年には、すべての子供達が隣の統計15-18歳に移動したにすぎません。
事実、15-18歳は事故後15年に100万人中113人という最高記録を出しています。
(以下省略。要参照)
以上引用終わり。
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
以下は
降下した放射性物質の月別推移グラフ
福島原発事故と大気圏内核実験のフォールアウト
からの引用・編集です。

(産経新聞より)
(中略)
で、この図だと、何だか福島たしかにたいしたことなさそうに見えるけど、
これは目盛りが対数グラフっていうやつで、一目盛りが前の値の10倍になってる。
普通は、1目盛り増えれば10増えるとか100増えるとかだけど、
1目盛りで最初が10、次が100、次が1000、10000って具合に10倍になってるので、高い数値が見た目は少なく見える。
だから、グラフっていう視覚的な物のはずなのに、「数字」をしっかり見なきゃならない。
これなら エクセルデータみたいな、こういう表の方が、数字を比較して、「うわ、ひどい」と分かると思う。
だから、そのグラフを視覚的に正確に表すと(誰かが作ってくれたものを拝借します)、こういう風になる。
こういう表の方が、数字を比較して、「うわ、ひどい」と分かると思う。
福島がとても低いのでびっくりするけど、3月27日まで震災の影響でデータが計測不能だったので、それ以降の「だいぶ落ち着いてからの」データしか入っていないようです。
宮城はさらに3月27日以降も計測不能だったのでデータが入っていないようです。
また、ものすごい量のフォールアウトですが、この数値はセシウム137だけのようです。
おそらくセシウム134は137の同量ぐらい降ったのでしょうから、数値は倍になります。
そのうえ、確認したわけではありませんが、3月11日〜17日のデータがごっそり抜けているらしいです。
最もフォールアウトの酷かった3/15とかのデータが反映されてない。
しかしながら、この図も
<降下量100から上が対数目盛になっていないのは恣意的>
<降下量1000の目盛りは間違い>
<ストロンチウム+セシウムで表さないと今回の降下量と比較できない>
<急激に降下量が減少しているが被曝量としては少ない>
<被害を強調したいのはわかるがこの図は誤解を招く事を意図している>
との批判コメントがあったので、
1目盛りを100ベクレル/平方メートルに統一してみた。
するとこうなる。
左が元の対数グラフ。真ん中が誰かが加工したやつ。右が大雑把に自作した実数グラフ。
こうやって見ると、元の「対数グラフ」は、大気圏内核実験のフォールアウトに比べてチェルノブイリが突出して見えるし、福島原発事故と大気圏内核実験の「茨城・つくば」における降下量はたしかに似たようなものにも見える。
そして、0.5ベクレル/平方メートルというような福島原発事故前の平常値がとても多く見える。
だから一見、何だか日本は1960年代からずーっと放射能汚染され続けているようにも見える。
この「対数グラフ」から正しく数値と意味を読み取れる人ならば、産経新聞に掲載された図はグラフとしては「正確」なのだろう。
しかし、これをもって「福島原発事故のフォールアウトはたいしたことがない」と素人に対して言うなら、それこそ視覚的印象を利用して恣意的に「誤解」を招こうとしているのではないのか?
反対に自作の「実数グラフ」で見ると、
60年代の大気圏内核実験による日本へのフォールアウトは、チェルノブイリ事故由来よりもひどいのが分かる
が、同時に、福島と比べると平常値が限りなく0に近いように見えてしまう不思議!!。
(T_T)(ToT)(T-T)/~~
つまり、「大気圏内核実験」と「チェルノブイリ」で日本はひどく放射能汚染された上に、
福島原発事故でさらに何十倍何百倍ものひどい汚染を受けたのだ。
東京(赤い丸)の3月の降下量はチェルノブイリ事故時のピークの30倍以上、
4月でも1.5倍だ。
そして、
「茨城」(青い丸)の2011年3月の降下分はこの大きさだと収まり切らない。
そこで、縮小して2万6000ベクレル/平方メートルまで入れてみる。
なんと!!
コメントで、
『「意図的に汚染を過剰に見せようとした」と批判された「継ぎはぎ加工データ」』がおとなしく見えるぐらい、
逆に「圧倒的におそろしい汚染」であることが分かるじゃないか。
未だにセシウムの垂れ流しを続ける福島は、一体このグラフをどこまで突き抜けて行くのだろう?
(中略)
そして、更にここに「ストロンチウム他」のβ線、α線核種が加わるのだから、一体どれだけの「被害」になるのか?
間違っても「大気圏内核実験やチェルノブイリと同程度の汚染」などとは言えないし、そういう意味では、加工されたグラフの方が現実に近いと思う。
「いやいや、チェルノブイリは8000km離れてこれだけの被害なのだから、当時のベラルーシやウクライナでは、福島と比較できないぐらい、もっともっとひどいセシウム、ストロンチウム、プロトニウムの降下物があった」と言うなら、福島原発事故による「茨城・つくば」への放射性物質降下量と、チェルノブイリ事故によるキエフのそれを比較して、例えば4万ベクレル/平方メートルとか1万ベクレル/平方メートルの汚染でどんな健康被害が出たかを見てみればいいし、それしか比較の意味がないだろう。
あえてこの「対数データ」を引っ張って来て、そこに今回の「茨城・つくば」の降下量の値を加えた産経新聞の図には、どんな意図があるか?
それは、
「大気圏内核実験の時に放射能汚染されてもみんなピンピンしてるんだから、今回の福島原発事故も大丈夫だ」と言う「過小評価」のために使えそうだったからだろう。
しかし、どうひっくり返したって、都市住民がこれまで一度も経験したことのない「ひどい放射能汚染」であることには変わりはないのだ。
以上引用終わり。






これは福島県民だけの問題ではありません。

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以下は
幻の放射性ヨウ素汚染地図を復活させる【関東・東京版まとめ】
からの引用です。
まず最初の地図は、文部科学省が福島原発事故から約2か月後の2011年5月10日に公表された世界版SPEEDI(WSPEEDI)です。
この地図は2011年3月12日~25日0時(13日分)までの放射性ヨウ素の地上の表面沈着量(積算)がわかります。
次の地図は、国立環境研究所が福島原発事故から5か月が過ぎた2011年8月25日公表した三次元化学輸送モデル(CMAQ)改良版です。
この地図は2011年3月12日~29日(18日分)までの放射性ヨウ素の沈着積算量(推定)がわかります。
以上引用終わり。
半減期8日のヨウ素131が、千分の1(1/1024)に減るのには半減期の10倍の80日かかります。
8日→1/2
16日→1/4
24日→1/8
32日→1/16
40日→1/32
:
:
72日→1/512
80日→1/1024
さらに100万分の1(1/1.048.576)に減るのには、半減期の20倍の160日かかります。
そしてヨウ素だけでなく、トリチウム(三重水素)、セシウム134、セシウム137、ストロンチウム89、ストロンチウム90、イットリウム90やウラン、プルトニウムなど63種類の放射性物資が環境中に撒き散らされています。
なお、
ストロンチウムの排出には昆布やワカメに含まれるアルギン酸に顕著な効果があるそうです。
が、昆布は北海道太平洋南岸産のは危ないかも?
三陸沖のは申し訳ありませんが、論外ですね(水揚げが多いのは気仙沼港)。

人工衛星およびアメリカ海軍他の実測値による海洋汚染状況
こちらも。
ワカメは西日本産か日本海側産で。
ただし、中国からの有害廃棄物による汚染も有りますからね~(^_^;)
重複しますが、当ブログの
「2016年問題」もどうぞ。
なお、タコは甲状腺ガンのデータは、今回発表の福島県のしか落としてませんので、その他の数値に関しては引用先にお問い合わせをお願いいたします。(^_^;)ゴメンネ
降下した放射性物質の月別推移グラフ
福島原発事故と大気圏内核実験のフォールアウト
からの引用・編集です。

(産経新聞より)
で、この図だと、何だか福島たしかにたいしたことなさそうに見えるけど、
これは目盛りが対数グラフっていうやつで、一目盛りが前の値の10倍になってる。
普通は、1目盛り増えれば10増えるとか100増えるとかだけど、
1目盛りで最初が10、次が100、次が1000、10000って具合に10倍になってるので、高い数値が見た目は少なく見える。
だから、グラフっていう視覚的な物のはずなのに、「数字」をしっかり見なきゃならない。
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これなら エクセルデータみたいな、こういう表の方が、数字を比較して、「うわ、ひどい」と分かると思う。
だから、そのグラフを視覚的に正確に表すと(誰かが作ってくれたものを拝借します)、こういう風になる。
こういう表の方が、数字を比較して、「うわ、ひどい」と分かると思う。
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福島がとても低いのでびっくりするけど、3月27日まで震災の影響でデータが計測不能だったので、それ以降の「だいぶ落ち着いてからの」データしか入っていないようです。
宮城はさらに3月27日以降も計測不能だったのでデータが入っていないようです。
また、ものすごい量のフォールアウトですが、この数値はセシウム137だけのようです。
おそらくセシウム134は137の同量ぐらい降ったのでしょうから、数値は倍になります。
そのうえ、確認したわけではありませんが、3月11日〜17日のデータがごっそり抜けているらしいです。
最もフォールアウトの酷かった3/15とかのデータが反映されてない。
しかしながら、この図も
<降下量100から上が対数目盛になっていないのは恣意的>
<降下量1000の目盛りは間違い>
<ストロンチウム+セシウムで表さないと今回の降下量と比較できない>
<急激に降下量が減少しているが被曝量としては少ない>
<被害を強調したいのはわかるがこの図は誤解を招く事を意図している>
との批判コメントがあったので、
1目盛りを100ベクレル/平方メートルに統一してみた。
するとこうなる。
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左が元の対数グラフ。真ん中が誰かが加工したやつ。右が大雑把に自作した実数グラフ。
こうやって見ると、元の「対数グラフ」は、大気圏内核実験のフォールアウトに比べてチェルノブイリが突出して見えるし、福島原発事故と大気圏内核実験の「茨城・つくば」における降下量はたしかに似たようなものにも見える。
そして、0.5ベクレル/平方メートルというような福島原発事故前の平常値がとても多く見える。
だから一見、何だか日本は1960年代からずーっと放射能汚染され続けているようにも見える。
この「対数グラフ」から正しく数値と意味を読み取れる人ならば、産経新聞に掲載された図はグラフとしては「正確」なのだろう。
しかし、これをもって「福島原発事故のフォールアウトはたいしたことがない」と素人に対して言うなら、それこそ視覚的印象を利用して恣意的に「誤解」を招こうとしているのではないのか?
反対に自作の「実数グラフ」で見ると、
60年代の大気圏内核実験による日本へのフォールアウトは、チェルノブイリ事故由来よりもひどいのが分かる
が、同時に、福島と比べると平常値が限りなく0に近いように見えてしまう不思議!!。
(T_T)(ToT)(T-T)/~~
つまり、「大気圏内核実験」と「チェルノブイリ」で日本はひどく放射能汚染された上に、
福島原発事故でさらに何十倍何百倍ものひどい汚染を受けたのだ。
東京(赤い丸)の3月の降下量はチェルノブイリ事故時のピークの30倍以上、
4月でも1.5倍だ。
そして、
「茨城」(青い丸)の2011年3月の降下分はこの大きさだと収まり切らない。
そこで、縮小して2万6000ベクレル/平方メートルまで入れてみる。
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なんと!!
コメントで、
『「意図的に汚染を過剰に見せようとした」と批判された「継ぎはぎ加工データ」』がおとなしく見えるぐらい、
逆に「圧倒的におそろしい汚染」であることが分かるじゃないか。
未だにセシウムの垂れ流しを続ける福島は、一体このグラフをどこまで突き抜けて行くのだろう?
(中略)
そして、更にここに「ストロンチウム他」のβ線、α線核種が加わるのだから、一体どれだけの「被害」になるのか?
間違っても「大気圏内核実験やチェルノブイリと同程度の汚染」などとは言えないし、そういう意味では、加工されたグラフの方が現実に近いと思う。
「いやいや、チェルノブイリは8000km離れてこれだけの被害なのだから、当時のベラルーシやウクライナでは、福島と比較できないぐらい、もっともっとひどいセシウム、ストロンチウム、プロトニウムの降下物があった」と言うなら、福島原発事故による「茨城・つくば」への放射性物質降下量と、チェルノブイリ事故によるキエフのそれを比較して、例えば4万ベクレル/平方メートルとか1万ベクレル/平方メートルの汚染でどんな健康被害が出たかを見てみればいいし、それしか比較の意味がないだろう。
あえてこの「対数データ」を引っ張って来て、そこに今回の「茨城・つくば」の降下量の値を加えた産経新聞の図には、どんな意図があるか?
それは、
「大気圏内核実験の時に放射能汚染されてもみんなピンピンしてるんだから、今回の福島原発事故も大丈夫だ」と言う「過小評価」のために使えそうだったからだろう。
しかし、どうひっくり返したって、都市住民がこれまで一度も経験したことのない「ひどい放射能汚染」であることには変わりはないのだ。
以上引用終わり。
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これは福島県民だけの問題ではありません。
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以下は
幻の放射性ヨウ素汚染地図を復活させる【関東・東京版まとめ】
からの引用です。
まず最初の地図は、文部科学省が福島原発事故から約2か月後の2011年5月10日に公表された世界版SPEEDI(WSPEEDI)です。
この地図は2011年3月12日~25日0時(13日分)までの放射性ヨウ素の地上の表面沈着量(積算)がわかります。
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次の地図は、国立環境研究所が福島原発事故から5か月が過ぎた2011年8月25日公表した三次元化学輸送モデル(CMAQ)改良版です。
この地図は2011年3月12日~29日(18日分)までの放射性ヨウ素の沈着積算量(推定)がわかります。
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以上引用終わり。
半減期8日のヨウ素131が、千分の1(1/1024)に減るのには半減期の10倍の80日かかります。
8日→1/2
16日→1/4
24日→1/8
32日→1/16
40日→1/32
:
:
72日→1/512
80日→1/1024
さらに100万分の1(1/1.048.576)に減るのには、半減期の20倍の160日かかります。
そしてヨウ素だけでなく、トリチウム(三重水素)、セシウム134、セシウム137、ストロンチウム89、ストロンチウム90、イットリウム90やウラン、プルトニウムなど63種類の放射性物資が環境中に撒き散らされています。
なお、
ストロンチウムの排出には昆布やワカメに含まれるアルギン酸に顕著な効果があるそうです。
が、昆布は北海道太平洋南岸産のは危ないかも?
三陸沖のは申し訳ありませんが、論外ですね(水揚げが多いのは気仙沼港)。
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人工衛星およびアメリカ海軍他の実測値による海洋汚染状況
こちらも。
ワカメは西日本産か日本海側産で。
ただし、中国からの有害廃棄物による汚染も有りますからね~(^_^;)
重複しますが、当ブログの
「2016年問題」もどうぞ。
なお、タコは甲状腺ガンのデータは、今回発表の福島県のしか落としてませんので、その他の数値に関しては引用先にお問い合わせをお願いいたします。(^_^;)ゴメンネ
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