フクシマが起きた直後に全国で、赤痢が蔓延しました。
法定伝染病~細菌性赤痢-青森、宮城、山形、福島、神奈川、福岡で報告
滅多に出ない赤痢菌なのに、あちこちで「ゾンネ菌」なる細菌が「国立感染症」の発表で見つかりました。しかも、全くあやふやな理由で「ガスト」で出されたキムチが原因だと決め打ちされました。食品から赤痢菌に感染するのは非常にまれとされているにも関わらずです。(食中毒として発症することは通常ない)
原爆投下直後には、「赤痢」が流行します。これは、「赤痢菌」によるものではなく、内部被曝により腸管粘膜が壊死することによって、起こる病状だと考えられます(被爆直後の様子を描いたヒロシマ日記にも赤痢の流行が書かれています)事故当初に出てきた赤痢騒ぎで、疑問を抱いて調べましたところ、国立感染症の成り立ちまで行き着きました。
国立予防衛生予防研究所は、原爆の被害調査に専門家組織として米国側からは期待されたわけであるが、ABCC設置と同年の1947年、細菌人体実験を行った旧日本軍731石井部隊への人材供給源であった東京大学伝染病研究時(いまの医科学研究所)から分離し、731に関係した医学者を幹部に作られた(『毎日新聞』1966年5月14日)厚生省管轄の政府機関である。このころ731関係者は、細菌関連研究の研究成果を米国に提供することで戦争責任から免責されるというGHQとの裏取引によって社会活動に進出し始めた。石井部隊関係者によってミドリ十字の前身日本ブラッドバンクが設立され、ここにも731関係者が集まった。予防衛生研究所は、薬害エイズの原因となった非加熱製剤関連では、政府検定機関として、やはり731部隊関係者が設立したミドリ十字の薬剤を認可するという巡り合わせとなったがミドリ十字、厚生省、予研などがエイズ問題で社会的にその責任を問われる中で1995年4月、国立感染症研究所と改称された。
なるほど、こんな機関なら国家のためとなれば、何でもできるでしょう。
今回の発表もあんまり信用しすぎるのは禁物ですぞ。
・単なる被曝症状をデング熱と言い換えた
・オリンピックに備えて、代々木公園に住む浮浪者一掃を狙った
等々、いろいろと妄想してしまいます。
コメント
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