原発事故がおきた1986年に80万人弱だったウクライナの出生数は、四年後の1989年には1986年と比較して、10万人近く減少し70万人弱の出生数です。そして2000年前後には、86年の半減である40万人程度しか出生数はありませんでした(最近は少し回復傾向)。
日本の出生数は、福島第一原発事故当時の2011年は105万806人です。去年、2013年は102万9800人。そして、もし今年上半期の傾向が、このままの状態で続けば、原発事故四年後となる2014年の出生数は100万の大台を切るかもしれないということです。
ウクライナほどの出生数低下ペースではありませんが、それでも顕著に日本でも出生数が減っている状態は、見えてきている状態です。
100万人の大台を切るかもしれないという感覚が、差し込んできています。
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