アイヴァンホウ(牡4)も軽視できない。今年のドイツGIバーデン大賞(バーデンバーデン・芝12ハロン)で、当時の前売り段階で凱旋門賞1番人気だったシーザムーンを破っている。そのレースこそ5番人気だったが、3歳時のドイツダービーでは1番人気に支持された逸材で、4歳になって、いよいよ素質を開花させつつある。
バーデン大賞では後方のインコースを追走から、直線では大外に持ち出して豪快にシーザムーンを差し切った。凱旋門賞こそ18着に敗れたものの、続くドイツGIバイエルン大賞(ミュンヘン・芝12ハロン)も制しており、9~11月だけでGIを2勝というのがその充実ぶりを物語っている。
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