消費は冷え込みます。不況の中のインフレ。スタグフレーションの始まりです。政府がインフレを求めるのは、政府が国民に前借りしている借金である国債の実質的な減少をインフレによって引き起こす目的があります。1000円が100円の価値になってしまうのがインフレ。つまり、額面が大きければ大きいほど、インフレによって実質的な借財の減少が見込めるわけです。それがある程度進めば、今度は通貨の切り上げなどで逃げの一手。
未だにテレビでは財政赤字を「国民の借金」と言っていますが、それは違います。あれは行政の借金であって、貸し手は国民なのです。債務者は国、債権者は国民であるのが国債。そんな当たり前の事すら報じないマスコミ。ゴミだ。
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