「空気」を読んで「考えた」と勘違いし、国を「危う」くする
日本の海軍はあらゆるデータ・可能性を科学的に調査し予測した結果「今出撃させると直ちに撃沈される」という検証結果を得ていました。
だがしかし、出撃させない空気ではありませんでした。そのときすべての科学的検証結果は「消し飛ん」で、戦艦大和は、1945年4月6日「空気」によって出撃します。翌4月7日、米国戦闘機180機、爆撃機75機、雷撃機131機によって東シナ海で撃沈されました。
空気に逆らうと誰でも「抗空気罪」で社会的に抹殺される日本(山本七平『空気の研究』文藝春秋1977年刊(現在文春文庫)。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。