>主幹国、中国と参加国、インド
イギリス植民地時代のインドの
労働者たちは、政府が自分たちに
形ばかりの同情を示したとしても、
基本的には「外国人資本家」の側に
立っていることを知っていました。
また当時のインド民族主義者も、
イギリスの経済的帝国主義の本質は
インド経済のイギリス経済への
「従属化」にあることを
はっきりと見抜いていました。
そしてイギリスはインドで生産した
「アヘン」を中国へ売りましたが、
これは「英領インド」の総収入の
7分の1をもたらすほどの
大きな利益を生んでいました。
当時、中国へアヘンを「密輸」して
財を成したイギリス人やアメリカ人
たちは明らかに「犯罪者」であり、
アヘン貿易自体は1729年以来、
勅令によって禁止されていました。
イギリス=東インド会社=アメリカ
その権力推移の中枢を常に占めて
来た「金融ユダヤ人」たちに、
振り回され続けた中国とインド。
「痛み」を受けた側は、決して
その痛みを忘れることはない…
はずですが、何故かその痛みを
忘れている国が極東に存在します。
今まさに「現在進行形」で、
「痛み」を受け続けている日本。
歴史上稀に見る「マゾヒスト国家」
として、世界史にその名を刻まれて
いいものかどうか…?
「覚醒」とは、その「痛み」を
自らの肌で以て、感じること。
自覚なき者に、明日は拓けません。
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