すべては心の持ちようで始まり
自分が人々とどう接するかで
「敵」にも「友」にも、なるのです。
善き友は思いやりの心から
生まれるものであって、
怒りや憎しみからは
決して生まれることはないのです。
自分のことしか考えない人は、
苦しみのうちに人生を終えます。
わたしたち人間には愛や思いやりを
称えられる能力があります。
このささやかな能力こそ、
人間のもっとも大切な天分なのです。
釈尊は慈悲喜捨の四無量心を説かれました。
四無量心の思いやりの気持ちは、
この世でもっとも重要なものです。
さぁ、瞑想で四無量心を育みましょう。
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「ものごとは心にもとづき、
心を主とし、心によってつくり出される。
もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、
苦しみはその人につき従う。
もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、
福楽はその人につき従う。」
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