僕の解釈は簡単です。ここに挙げた民主党議員たちは、内心では集団的自衛権に賛成なのです。反対していたのは「民主党は民意を無視して憲法違反の法案を通そうとしている自民・公明と戦っている」というポーズを見せるためのヤラセでしかありません。以前も指摘したように、自民党 vs 民主党の闘いは、民主主義が機能しているかのように見せかけるための八百長プロレス、「国会学芸会」に過ぎません。
なぜそこまで言い切れるか?…その理由は、ここに挙げた民主党議員は全員右翼団体「日本会議」のメンバーだからです。日本会議について詳しいことはこちらを参照していただくとして、この団体が挙げている6大スローガンは以下のとおりです。
1.憲法改正
2.教育基本法改正
3.靖国公式参拝の定着
4.夫婦別姓法案反対
5.より良い教科書を子供たちに
6.日本会議の主張の発信
…ま、絵に描いたような右翼ですね。もちろん安倍首相自身も日本会議のメンバーで、安倍内閣の閣僚の大半はメンバーになっています。つまりは、日本会議のメンバーであるということは、対米隷属(親金融マフィア)派の右翼政治家である…政治家のネトウヨ・リストであると言っても、ほぼ差し支え無いでしょう。
そもそも、同じ日本会議のメンバーでありながら、自民党の安保法案に反対していることが不自然なのです。基本的政治理念が一致しているわけですから。だから「八百長プロレスの国会学芸会」だと言うのです。…実に単純な話。……(本文より)
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