納豆は究極の軍用食。ヒトラーも認めたその力!
第二次世界大戦初期、ドイツ軍は破竹の勢いでヨーロッパを蹂躙。その食指をギリシアに伸ばそうとしていた時のお話だ。
当時、大規模軍団を海上輸送するには危険を伴う状態。攻勢は山岳を超えて陸路にて行う作戦だったのだが、そうなると輸送物資料に制限が出てくる。
当然、食料に関しても例外ではなく、ドイツ軍は高カロリー・軽量かつコンパクトで保存性の高い軍用食品の研究を行っていたのだ。
そこでヒトラーが目を付けたのが日本の納豆。しかし、先兵たるドイツ山岳師団はその匂いに閉口。菜食主義者だったヒトラー自身も絶句したと言われている。
しかし、ここで登場したのが燻製納豆。これに目をつけたドイツ軍は、当時日本だった満州より大量の納豆を輸入。ギリシア戦線のみならず、北アフリカ戦線を含む各軍団に配布したと言われている。病原性大腸菌O-157殺菌にも有効でチフス・赤痢菌等も抑制、動脈硬化や肝機能強化にも効くと言われる日本の納豆。ティーガー戦車と名将ロンメルの名声を広く知らしめたドイツアフリカ軍団の活躍に一役買っていたかもしれない
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