社会のなかで、人間は生きていくために、何かを売っている。
商人は商品を売り、トヨタは車をつくって売り、教師は役に立たない知識と自分の時間を売っている。大学教授も似たようなもんだ。
軍人は殺戮技術を売り、ヤクザは暴力を売り、政治家は国民をダマす政策を売っている。
アメリカは民主主義と選挙制度のほかに武器や兵器やオスプレイを売り、プーチンは謀略と人気を売り…、ワシは元気とあらびき茶を売っている。
タイチー君は華奴 白馬ラベルを売り、アマゾンは商品をネット販売する技術とノウハウを売り、医者は殺人的な医療技術とリスクの高いクスリを売っている。
ネコだって昔は、ネズミを獲る技術を売っていた。今のネコは無能だが、しかし、人間に「癒やし」を売って生きている。
赤ちゃんは何も売ってないように見えるが、違う!
赤ちゃんは、じつは、愛らしさと可愛さと将来性売っているのだ。
このように、「何かを売って生きる」というのは、人間の本質でもある。
大切なのは、何かを売る人間の『誠意』であり、『信頼』であり…、売る技術、売り方についても勉強しなければならない。
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