2015年12月26日から2016年1月3日まで9日間ほど対馬に1人旅をして来ました。別にどこでも良かったのですがどこか遠くに行きたかっただけなのです。毎日、地元のタクシーと宿のオーナーさんの御好意で対馬をくまなくまわる事が出来ました。タクシーで800キロ、宿のオーナーのご好意で50キロ位を移動しました。昨年11月30日から死にたいくらい悶絶していたので対馬での日々は傷ついた心を修復するにはいい機会だったと思います。龍良山(たてらさん)は神さまの山と呼ばれているそうで原生林を歩いて頂上まで行く事が出来ました。宿のオーナーは全ての厄を落としていって下さいとおっしゃって下さいましたのでその言葉を本気で信じ込みました。12月31日と新年1月3日2度ほど登山しました。大自然の神秘パワーを体全体で受け止める事が出来て幸せでした。7世紀に中大兄皇子が命じて築城した金田城跡には元日登山して風向明媚な景色を楽しみました。誰もいなかったので太古の歴史をしっかりと追慕出来ました。会津八一の歌集を頂上で読みながら自分の人生を振り返る事も出来ました。1月2日は霊峰白嶽に登山したのですが自分が日本中旅行した中で最も美しい景色を目撃出来ました。素晴らしい景色です。中国の黄山を2度登山した時の昂奮を思い出しました。白嶽の頂上で記念写真を地元の方に撮影して頂きましたのでこれを遺影にしたいと思ってます。夏に再度白嶽に登山出来たら考え直すかもしれませんが…対馬、相当いいです。遺影予定の写真はいづれ公開します。顔が晴れ晴れとしていて自分らしさがにじみ出ています。都会ではおそらくこんな表情は絶対無理です。誰か一緒に夏頃行きませんか?
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