他人を罵倒する、見下す、冷笑する、というのはその人のこころに余裕のないことの表れだ。真剣な怒りを持つ人は、他人の話にも耳を傾け、相手を尊重し、対話を重ねる。実現したいことがある人は尚更だ。
誹謗中傷や「マウンティング」はそれを行った本人の心も蝕む。後々とても苦しくなる。
また、Web上で不毛なやりとりをするよりも、生身の他人と顔を見合わせて話をするほうがずっと私たちにエネルギーを与えてくれる。
インターネットは飛び道具でとても便利だけれど、常に私たちのこころに寄り添い救いとなってくれる万能品では決してない。
寂しくてもひとりでも、外に出て人間の顔を見よう。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。