<< 槌田 敦 氏、3・4号機爆発を解説 >>
あらためて確認。
3号機。
使用済み燃料プール、核燃料のジルコニウムが空気中で加熱されると酸素と反応して酸化ジルコニウムになって脆くなり、燃料がバラバラになり、水素なんか出ない。水蒸気と反応するよりも、まずは酸素との反応が主体となる。そこに冷却しようと入れた水と反応して軽水炉と同様に核分裂反応を起こした。そこでまた水蒸気と反応して水蒸気爆発を起こした。
3号機の爆発のあと、キセノン 133 が大量に発生したのは核分裂反応があった証拠。
東電は中性子の測定結果を出さない。3/14 6:00〜17:00 データなし。データを消した疑いあり。21:00 になって僅かにあったと発表。
4号機。
6:00 の爆発は原子炉内からの核爆発。定期検査を早く終えて試験運転をしていた。泊・大飯原発の場合と同様。9:00 の爆発は水蒸気爆発。
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