いずれにせよ、人生の一大事になればなるほど、
資格証明は出ないから、お互いに失敗したり、
傷つけ合ったりして、惨憺たる人生を送る。
自由意志を与えられた人間の悲劇である。
「自分には愛される資格はない、と言える人のみが
愛される資格を持っている」
と言った人があった。含蓄深い言葉である。
----------
人生には確かに耐え難い苦難がある。
しかしそれだけ尚のこと、
感謝の種を数えて行きぬく者でありたいと
思うのである。
(三浦綾子のことば)
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。