昨日 1:00 ·
<考えさせられるおはなし>
昔、こういうお話があります。
親元を離れ、一人優雅な暮らしをしていた男がいました。
ある日のこと、突然親が危篤との知らせを聞き、慌てて親元に帰るのですが、途中雨に遭うのです。
雨を凌ぐために、雨宿りをした軒が偶然にも傘屋だったのです。
待てども、待てども雨の止む気配もないし。
かといって傘を買うのも勿体ない・・・ただで傘をくれる筈もないし、雨が止むまで暫く待とう、と決めて待ち続けたのでした。
やっと雨が上がり、親元へ急いで帰ったところ、親の死に目に間に合わなかった というお話です。
この話を聞いて、日々の生活に追われて「大事なこと」を忘れがちになっていいることに気づかされた私でした。
親が危篤となって急いで帰る途中に雨に遭う。
傘を買うお金が勿体なく、雨が止むのを待ったために、結局親の死に目に会えなかった。
いざという時、順序・次第を踏まえて行動出来る自分でありたいものです。
いざという時のために、常日頃から「大事なこと」の順序・次第を身につけておく大切さを教えられる内容です。
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