例えば、自分は一切カネを払わず、毎回男におごらせる女性。
そのうえ、「プレゼントを買ってくれない」とか、「ケチ」とか、「大事にされてない」とか、男を罵ったりする。
「ケチ」は「カネを出さない方の人間」です。
「大事にされてない」と愚痴る人ほど、相手を大事にしていません。
これは男女問わず言える。
与えていれば、自然と与えられる。
相手を大事に思っている事を行動で示せば、自分を大事にしてくる人だけが集まってくる。
カネや名声を振りかざしても、偽者しか集まって来ない。
さすが、住職さんです。
【相談者の女性】
私は男性を信じることができません。
怖いというより、嫌い。
話をしてもつまらない、頼りにならない、といった感情です。
(略)
現在お付き合いしてくれる方がいますが、全くと言っていいほど普通のコミュニケーションを取ることを自分で制御してしまいます。
頼りにできない人間と結婚という形を取るのか、尼さんになることも手なのかもしれない。
この状況を打開できる方法を教えてください。
【住職さんの回答】
男性に対する期待値が異様に高いため、自縄自爆で苦しんでおられる。
それが、文面を拝見しての第一印象です。
(略)
「自分を楽しませられるよう、会話をリードすべきだ!」
「頼りがいがあって、ただ一方的に自分を守ってくれる人であるべきだ!」
そうして幼児みたいに庇護されたい欲望を持っておられるがゆえにこそ、それを満たせない現実の異性に嫌悪感を抱かれているのでしょう。
(略)
「頼りにできない人間と結婚かあ…」と迷っておられる傲慢さ以外に、いったいご自身は相手に何を差し出しているのでしょうか。
コメント
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