対象者の感じていることの共感
対象者の気持ちを守っていくことが結果的に成長をもたらす。
養育と療育は分けて考える。
養育が見えないものだとしたら、療育は目に見えるように結果を出すもの。
発達障害と言われているものの中に、実は愛着障害ではないかという人も含まれている。
その人によって変わるが、行動変容から中身が変わることがある。
理論ではなく、実践主義の中からみえてくるものが多い。
認知行動療法は方法論で現代思考である。
気がつけば、結果が出る。後から結果がついてくる。
見えない援助は、特に結果が見えないので誠心誠意することが大切。
石の上にも三年。
3年、影の中で存在する。組織の中で信頼関係を築く。
見えない援助は、結果を出そうとおもっても結果は出せない。
【各種援助専門職の『存在意識、理由』】
実は結果を求めているのは、対象者本人ではなく周囲の大人(親など)ではないか?
対象者本人が置き去りになっている。
【『臨床的個別性』と『合理的配慮』の必要性】
普遍的にはしにくい。
普遍的に言えることとして、
・attitude (態度、根本姿勢)
・theory (理論)
・technique (技法、技術)
attitude には、感性やセンス、フィーリングなどがあり、これらが問われる時代になってきている。人徳。
theory は、地図(枠組み)としての役目があり、地図かあれば闇雲に無謀にならずに済む。理論なしでは不安である。地図を見ながら、地図通りにする必要はない。それがオリジナリティーとなる。
technique は、安心安全の材料となる。
理論がいくら立派でも、前線実践の中で培っていくものである。
理論だけの頭でっかちの人が多くなっている。
【『持ち味』の光と影】
苦手な人と付き合うことで、自分の苦手部分(影)と向き合う。
向き合わないことは、自分の苦手部分を自分の中に追いやっているということである。
自分の影と向き合うこと。
周りが変なことだと思っていても、本人にとっては事実(真実)である。
・必ず、健康な部分とつながること (統合失調症などの精神疾患)
・そして、健康的な部分にかける。
ミイラ取りがミイラにならないように。
事業所、病院や大学もそうだけれども口コミが結果的にあそこに行こうとかになる。
本当にいいところはこっそりと信頼する人だけに伝える。
だから、広告する必要はない。