大川原有重の日記
この世を去るとき、自分の生涯を振り返って、「人を傷つけずにすんだ」と思えればいい(ある哲人の言葉)
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2009/11/08
管啓次郎
書物とは一冊一冊が墓石の集積であり、一冊一冊がそれぞれに死者の群れをひきつれ、死者はひとりひとりが、その背後に個別の風景と年譜を背負っている。そうした無数の名前と風景と年譜の集積が時代をかたち作り、またわれわれが生きるこののっぺりと平面的な世界に歴史を与えるのだが、その多くは、どれほど運がよくても文字以外の痕跡をもたずに地表を去っていく。
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