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鳥が空を飛び、魚が水中を泳ぐように、祈りとは生命に自然本性として備わった属性であり、この世に祈らない人間はいない。
お日様が当たって、木から芽が出てきてっていう状態で生きる。
そうすると、春風が吹くから、心の中に花が咲く。
そうすると、人生に花が咲くんです。
人間は困難に必ず出会う。
その困難に遭ったときに、乗り越えられる人とくじけちゃう人がいる。
くじけちゃう人って、心が先にくじけてる。
どんなときでも感謝できるかが、神様の試練
人間というのは神様になるために修行している生き物です。
感謝するとすぐ、また感謝したくなるようなことが起きる。
だから、また感謝する。
感謝する人には感謝するようなことが起きる。
願はくは花の下にて春死なむ
そのきさらぎの望月のころ
石は知らず
捨石は世に役立っているのを知らずに
捨石になっている
咳をしても一人 尾崎放哉
自由奔放、五、七、五の定形を離れ、孤独の境涯に遊び、句、自然に還ることを人生観とした、極めて異色の作家であった。山頭火と相通ずるものがあった。彼の痛烈な声が、ひびきわたる。東大法学部卒のエリートであった。