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浮浪者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人、皆いつでも恋と冒険にあこがれてるんだ。
チャップリン
不可能をめざして戦おうではないか。史上幾多の大事業は、すべて不可能と見えるものの征服だったのだ。
必要なのは知識でなく思いやりである。思いやりがなければ残るのは暴力だけである。
人間には憎悪や不快を忘れさせてしまう性質がある。
私は支配したくない。私は人の幸福を願いながら生きたい。貪欲が人類に憎悪をもたらし、悲劇と流血をもたらした。
なんとなく好きで、 その時は好きだとも言わなかった人のほうが、 いつまでもなつかしいのね。 忘れられないのね。 別れたあとってそうらしいわ。
雪国 川端康成
自分を愛せる人間が他人をも愛せる。
五木寛之
今日の大きな悪魔は愛国心。愛国心が大戦をもたらすのだ。
権力と威厳を持ちすぎる者は、いつでも最後には人々の嘲笑の的となる。
そうだ、人生は素晴らしい。恐れの気持ちさえ持たなければ、だ。
しばしば、とんでもない悲劇がかえって笑いの精神を刺激してくれる。
99%までは努力、1%が才能。この1%がよければうまくいく。
失恋って、当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるようなところがあると思う。本当に苦しいなら、一秒でも早く忘れる努力をするはずだから。
宇野千代
心優しくあたたかい男性こそが、 真に男らしい頼りになる男性なのだと気づくとき、 たいていの女はもうすでに年老いてしまっている
貧乏というものは、決して魅力的なものでも、教訓的なものでもない。私にとって貧乏は、金持ちや上流階級の優雅さを過大評価することしか教えてくれなかった。
戦争をやって、いがみ合っている国のリーダーをリングの上にみな引っ張ってくるんだ。そうしてトランクス一枚の裸で、徹底的にやらせるという具合にいかないもんかね。
心に愛を知らぬ者だけが憎しみ合うのだ。
笑いとはすなわち反抗精神である。
思想だけがあって感情がなければ、人間性は失われてしまう。
今日卵を一つ持つより、明日めんどりを一羽持つほうがよい。
トーマス・フラー
人間は生きることが全部である。死ねば全てなくなる。
坂口安吾
人間というものは、なにを志し、どんな冒険をしようとも、最後には、天がすでに定めていた道にまた戻ってゆく。
ゲーテ『詩と真実』
幸福を手にするための戦いは美しいものです。
偉大なる天才は、世紀に先駆けようとする。利己的な才人はしばしば、時代の進歩を妨げようとする。
ゲーテ『箴言と省察』
一人殺せば悪党で、百万人だと英雄だ。数が殺人を正当化する。
アイデアというものは、それを一心に求めてさえいれば必ず生まれてくる。
「あなたの最高傑作は?」「ネクスト・ワン(次の作品さ)」
私は肩書には興味はない。尊敬するのは、その人の業績だけだ。
一足跳びに山の頂上にあがるのも、 一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。 むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、 一歩一歩を慥(たし)かめてきたという自信をつかむことができる。
山本周五郎
ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、 友だちをどれくらい持っているかは言えない。
キケロ
自分は五十歳のころから画図を世に出してきたが、七十歳以前の作品は、取るに足りないものばかりである。(中略)九十歳では奥義を極め、百歳では神業の域に達しているだろうか。百有十歳になれば、一画まで生きているような絵が描けるだろう。
友人の欠点を気にしたとて何の得るところもない。わたしはといえば、常に敵の功績に重きを置くことによって、得をしてきた。
私たちがみんなで、小さな礼儀作法に気をつけたなら、人生はもっと暮らしやすくなる。
死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。
僅かな人間が決めた賞なんて、そうたいした名誉ではない。私のほしいものは大衆の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれたならば、それで十分だ。
人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。
人生はクローズアップで見れば悲劇 ロングショットで見れば喜劇
友情の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。
ヘミングウェイ
恋は熱病のようなのもである。 それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。
スタンダール