セシウム137の経口致死量は人間で0.1ミリグラム(計算上)、犬を使った動物実験では0,4ミリグラムという値が報告されています。私たちが知っている毒物の中で猛毒とされている青酸カリでも致死量は200ミリグラム(人体、経口)ですから、500倍から2000倍、つまりおおよそ3桁(1000倍)も強い毒性を持ちます。
そのセシウム137を福島などに蒔いた会社の社長が、それを綺麗にせず、なぜ2億円の退職金をもらえるのでしょうか? 今、彼はどこにいるのでしょうか? 日本はまったく平衡感覚を失ったように見えます。
さらに、猛毒の物質が東電によって田畑にまかれているのにそのまま稲を植えたり、道路にまかれているのに除染をしなかったり、青酸カリより強い毒物が入った野菜を売ったり、どうしたのでしょうか? どうも「セシウムは猛毒」ということが頭に入らないとしか思えません。
武田氏の主張は信憑性に乏しいものが多いと思います。検索すればすぐに分かります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1173360231
http://d.hatena.ne.jp/tasusu/20110908/1315504193
投稿情報: 松田 | 2011/10/24 14:05
松田様 ご親切な指摘ありがとうございます。参考にさせていただきます。放射性物質の飛散による人体と環境への影響はいずれ時期がくればはっきりと証明されるように思います。『不安』をあおることは健康に良くないのでなるべく自重したいと思いますが、管理人のブログは自分の気になった記事をメモすることと自分の『日々のつぶやき』を記録するたわいのないものです。独断と偏見による自分の主張も時々はいっていますが…これからもいろいろご指導ください。コメント感謝しています。
投稿情報: 大川原有重 | 2011/10/24 16:43