| jkt | 2013/02/14 22:46 |
追加の情報ありがとうございます。私の違和感の正体、少し分かったような気がします。
「緊急避難の時期が終わった」かどうかを判断するための専門知識を、早川さんは持っているのでしょうか? 早川さんは汚染のデータは持っているし、今後の拡散を予測するスキルも持っている。しかし、そのデータをもとにして、人体への影響を考慮し、避難すべきかどうかを判断できるのは、一切の政治的、経済的しがらみから離れて、科学的、実証的知見に基づいて判断できる、放射線医学の専門家でしょう。
そして、日本には残念ながら、そういう人物は数えるほどしかいないし、アカデミズムにおいても、マスメディアにおいても無視され続けている。
そういう状況のなかで、私たちは自分で調べて、自分で考えて、自分で行動するしかない。
それを心がけてきた者として、素人なりに内部被曝や低線量被曝のことを勉強し、一方で健康被害の拡大の状況や汚染食品の流通状況の情報を集めるなかで、いま「残留支援に賛成、もとい反対はやめる」という判断が出てくることに対して、「えっ?」という思いを禁じ得ない。
食べて応援が間違っているのは明らかだが、医者や教師による残留支援も、間違っている。いや、それ以上に、避難させない、放射線障害の診断を下さない、放射能を給食で食べさせる「先生」たちのモラルハザードが問題ではないのか?
もし彼らが、「分かっていて故意にやっている」なら、医師や教師の職業倫理に反する。もし「知らずに指示された通りにやっている」のなら、専門職に要求される情報リテラシーがないか、あるいは情報を分析する論理的知性に欠けているかで、そもそもその専門職を遂行する能力と資格が欠如していることになる。
そこまで踏まえた上で、「医師や教師の残留支援には反対しない」のか?
いや、もっと本質的なところを突っ込むなら、福島の人たちをとやかく言う前に、早川さんが群馬から逃げ出すべきなのだと思う。群馬大学の学生に、「ここは危ないから、俺は大学を辞めて、少しでも安全なところに逃げる!君たちも、さっさと大学を辞めて、避難しなさい!」と言うべきではないのか?
東海アマさんなら、震災直後にそうしていただろう。何となく、自分が安全なところに逃げてから、「お前らも逃げろ!」と言いそうな気もするが、それがアマさんと早川さんの違い。実際の津波から避難するのも、核汚染という緩慢な津波から避難するのも、同じかも。
| robert | 2013/02/14 23:22 |
連投すみません。考えていることを出しておかないと、前に進めないので。また早川さんの批判を続けますが、基本的にはアカデミズムのなかで真っ当な仕事、情報発信し続けておられる稀有な方だと見ています。ただ、大事なポイントで違和感が。
こういう思考実験をしてみた。自分の命がかかった危機的状況に陥ったとき、アマさんと早川さんのどちらにアドバイスを求めるか?
私は、はっきり言って嫌いなんだけど、生死のかかったアドバイスはアマさんに求めるだろう。というのも、そういう判断は、修羅場を何度もくぐり抜けてきた人か、あるいは自分のすべてを失ったことのある人にしか、的確にはできないから。
今までの人生で、日本でトップレベルの学者さんと関わったこともあるし、中卒だけど凄まじい経験をし、すごく勉強していて、頭も技術も切れる現場の職人さんと関わったこともある。まあ、どちらも私にとっては師匠なんだけど。
で、人生の死活問題について相談するならどちらの師匠? と迫られたら、迷うことなく、現場のパンチパーマ&背中に仙女の師匠の方だろう。
まあ、アマさんも早川さんも実際に会ったら、またイメージが違うのだろうけど、ネット上の限られた情報から判断する限りでは、そう思う。
ただ、第三の選択で、まゆみさんからもアドバイスがもらえるとしたら、そっちに乗ってしまうかもしれない。なんか意表を突いた、想定外のアドバイスがもらえそうで、そういうゼロベースのアイデアに従ってみるのは面白そうだし?
というわけで、早川さんもアマさんもダメ。ゼロベースで、まったく新しい解決策を創造するのが、今からの私たちの生きる道では? というか、過去の繰り返し、過去の批判の繰り返しには、もう飽きました。
| robert | 2013/02/14 23:52 |
追加の情報ありがとうございます。私の違和感の正体、少し分かったような気がします。
「緊急避難の時期が終わった」かどうかを判断するための専門知識を、早川さんは持っているのでしょうか? 早川さんは汚染のデータは持っているし、今後の拡散を予測するスキルも持っている。しかし、そのデータをもとにして、人体への影響を考慮し、避難すべきかどうかを判断できるのは、一切の政治的、経済的しがらみから離れて、科学的、実証的知見に基づいて判断できる、放射線医学の専門家でしょう。
そして、日本には残念ながら、そういう人物は数えるほどしかいないし、アカデミズムにおいても、マスメディアにおいても無視され続けている。
そういう状況のなかで、私たちは自分で調べて、自分で考えて、自分で行動するしかない。
それを心がけてきた者として、素人なりに内部被曝や低線量被曝のことを勉強し、一方で健康被害の拡大の状況や汚染食品の流通状況の情報を集めるなかで、いま「残留支援に賛成、もとい反対はやめる」という判断が出てくることに対して、「えっ?」という思いを禁じ得ない。
食べて応援が間違っているのは明らかだが、医者や教師による残留支援も、間違っている。いや、それ以上に、避難させない、放射線障害の診断を下さない、放射能を給食で食べさせる「先生」たちのモラルハザードが問題ではないのか?
もし彼らが、「分かっていて故意にやっている」なら、医師や教師の職業倫理に反する。もし「知らずに指示された通りにやっている」のなら、専門職に要求される情報リテラシーがないか、あるいは情報を分析する論理的知性に欠けているかで、そもそもその専門職を遂行する能力と資格が欠如していることになる。
そこまで踏まえた上で、「医師や教師の残留支援には反対しない」のか?
いや、もっと本質的なところを突っ込むなら、福島の人たちをとやかく言う前に、早川さんが群馬から逃げ出すべきなのだと思う。群馬大学の学生に、「ここは危ないから、俺は大学を辞めて、少しでも安全なところに逃げる!君たちも、さっさと大学を辞めて、避難しなさい!」と言うべきではないのか?
東海アマさんなら、震災直後にそうしていただろう。何となく、自分が安全なところに逃げてから、「お前らも逃げろ!」と言いそうな気もするが、それがアマさんと早川さんの違い。実際の津波から避難するのも、核汚染という緩慢な津波から避難するのも、同じかも。
| robert | 2013/02/14 23:22 |
連投すみません。考えていることを出しておかないと、前に進めないので。また早川さんの批判を続けますが、基本的にはアカデミズムのなかで真っ当な仕事、情報発信し続けておられる稀有な方だと見ています。ただ、大事なポイントで違和感が。
こういう思考実験をしてみた。自分の命がかかった危機的状況に陥ったとき、アマさんと早川さんのどちらにアドバイスを求めるか?
私は、はっきり言って嫌いなんだけど、生死のかかったアドバイスはアマさんに求めるだろう。というのも、そういう判断は、修羅場を何度もくぐり抜けてきた人か、あるいは自分のすべてを失ったことのある人にしか、的確にはできないから。
今までの人生で、日本でトップレベルの学者さんと関わったこともあるし、中卒だけど凄まじい経験をし、すごく勉強していて、頭も技術も切れる現場の職人さんと関わったこともある。まあ、どちらも私にとっては師匠なんだけど。
で、人生の死活問題について相談するならどちらの師匠? と迫られたら、迷うことなく、現場のパンチパーマ&背中に仙女の師匠の方だろう。
まあ、アマさんも早川さんも実際に会ったら、またイメージが違うのだろうけど、ネット上の限られた情報から判断する限りでは、そう思う。
ただ、第三の選択で、まゆみさんからもアドバイスがもらえるとしたら、そっちに乗ってしまうかもしれない。なんか意表を突いた、想定外のアドバイスがもらえそうで、そういうゼロベースのアイデアに従ってみるのは面白そうだし?
というわけで、早川さんもアマさんもダメ。ゼロベースで、まったく新しい解決策を創造するのが、今からの私たちの生きる道では? というか、過去の繰り返し、過去の批判の繰り返しには、もう飽きました。
| robert | 2013/02/14 23:52 |
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