北朝鮮拉致問題は、実に不思議な問題である。
2007年1月24日のANNニュースによると、全失踪者、約460人のうち、中学、高校、大学など出身校が重なるケースが15件、延べ40人おり、うち8人は、当時、京都市内にあった立命館大学経済学部出身ばかり。
調査会は、失踪者全体の1割近くで出身校が重なっていることは偶然とは言えず、学校関係者や周辺に拉致にかかわった工作員や協力者がいた可能性が高いとみているとのこと。
また、拉致被害帰国者で有名な蓮池薫氏の兄について、ウィキペディアを見てみると、
蓮池 透(はすいけ とおる、1955年 - 、早生まれ)は、日本の技術者、元東京電力原子燃料サイクル部部長。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)元副代表。1978年に北朝鮮に拉致された蓮池薫(1957年9月29日 - )の実兄(学年は3学年上)。
新潟県柏崎市出身。新潟県立柏崎高等学校、東京理科大学工学部電気工学科卒業後、1977年東京電力入社。2002年、日本原燃出向。同社燃料製造部副部長。核廃棄物再処理(MOX燃料)プロジェクトを担当。2006年、東京電力原子燃料サイクル部 部長(サイクル技術担当)。2009年夏に退社。
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