人は変えられない。賛成の人を反対には変えられない。反対の人を賛成には変えられない。それぞれに信念がある。信念のない無責任な人、無責任であることの自覚がない無責任は、無関心よりたちが悪く、信念で対立している人たちの対立をより増長させることで、他者をコントロールしていると錯覚し快感を得ている。そのような人も変えられない。聞きかじったことを検証もせずに平気で吹聴する人も、匿名のにわか批評家も、不安で眠れない人も、楽観的な人も、思慮深い人も、すべての人は、自分らしくそのように生きているのだから、他人が変えることなど不可能。ましてや私が変えることなど、できるわけもない。
他人を変えようなどという傲慢さが、ストレスになっていたことは明白である。
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