ジャーナリスト烏賀陽弘道氏 福島県南相馬市の海岸部取材で暴行を受けたと報告
Posted June 25th 2013 by merxジャーナリストの烏賀陽(うがや)弘道氏が福島県南相馬市の海岸部を取材した際、私有地に立ち入ったわけではなく、公道をカメラを持って歩いていただけで、
“「この野郎!」と殴り掛かってくる”
“レンタカーがボコボコにされる。”
などの行為を受けたと報告した。
福島県南相馬市の津波被災地(海岸部)に行くたびに、身の危険を感じます。集落ひとつが破壊されていますから、助けを呼ぶこともできない。そこで囲まれ、殴られ、つばをかけられる。レンタカーがボコボコにされる。もう3〜4回来るたびに起きています。マスコミが近寄らない理由がわかりました。
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@hirougaya) June 24, 2013
福島県南相馬市の津波被災=海岸部。別に私有地に立ち入ったわけでもなく、公道をカメラを持って歩いていただけ、あるいはカメラを構えていただけで住民が有無を言わせずに「この野郎!」と殴り掛かってくるという環境は非常に危険です。ニューヨークのサウスブロンクスでもここまで危険ではない。
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@hirougaya) June 24, 2013
同じ津波被災地でも、岩手県野田村の人たちは非常に親切でした。破壊された家の写真を「すみません」と言いつつ撮影すると「遠くからご苦労さま」と言って「家の中も撮るかい?」と言ってくれて恐縮した。福島県南相馬市海岸部は殴り掛かってくる。この違い何でしょう? 笑
— 烏賀陽(うがや)弘道 (@hirougaya) June 24, 2013
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