年初の速報値と大きく変わりませんが、震災の直接影響もある2011年に20万人程度減少していましたが、2012年も22万人程度減少しています。総務省統計局の人口推計からの引用です。
増減率は、2011年が−1.60%、2012年が−1.77%になります。2011年は地震による大量の死者が発生していますから、その説明ができました。しかし、2012年に、2011年よりも落ち込みが激しくなると、事は違ってきたことがはっきりしているということです。
出生数の落ち込みも激しいです。
2006年から2010年の五年間で、一年あたりの平均した出生数は、108万人余りとなります。
しかし震災のあった2011年の出生数は106万人余りでした。
さらに去年、2012年の出生数は103万人余りです。出生数の下落が目立ち始めています。これは、産まれなくなっているという事。
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