「そういえば、柏市在住の親族から聞いた話で気になる話をお知らせします。
同じ町内会の中に、頭部の奇形(詳しくはわからず。こめかみ部分を要手術だとのこと)がある新生児が一人。 つい最近、生後3ヶ月で亡くなった新生児一人。
ものすごく狭いエリアの中でこれだけの話が聞こえてくることに、親族は恐怖を感じています。そんなこともあり、移住を決意した様子。柏は本当にマズイですね。普通に生活している人ばかりだと聞きますが…。」
こういう話が聞こえてきました。詳しく伺うと次のような話です。
この町内会は、柏市内にあって、場所としては、我孫子に近いエリアにあります。世帯数は200世帯位、高齢化が進んでいて、この世帯数がいても一年に生まれる子供は10人位ではないのかと言います。柏でも我孫子に近いゾーンは一般論としては、柏市でも汚染がかなりある方です。
しかし、この町内会の大半の人は、汚染のことは気にしておらず、まだそんなことを言っているの的な感覚の方が多く、東京の世田谷あたりとは相当に意識が違うそうです。僕の柏講演会の緩い雰囲気から考えても、大変に納得できるような意識状態だといういうことです。
けれども、まずお年寄りの突然死が、とても多くなっているそうです。一番多かった、去年の六月は、何人ものお年寄りが立て続けに亡くなったそうです。一週間に三人もなくなり、きのうまで普通に会話してお茶していてた人が、次の日の翌朝には亡くなっているというのが、続いていて、きょうの午後葬式があったと思ったら、翌日の夕方には別の人の通夜に出ないとならないという話です。ことしも高齢者で亡くなる人は多いのですが、「この暑さだから、もたなかったんだろうね」というような問答で、即座に終わる状態だそうです。
その上で、そんなに多くは生まれていない、新生児の話でもおかしなことが聞こえてきているそうです。
まず聞こえてきたのは、頭に何らかの奇形があるというお子さんの話。頭部の奇形は、いま、見て分かるような話だそうです。こめかみの部分に異常があって、そこを手術しないとならないそうです。体の大きさのこともあるのか、来年に一歳を超えてから手術をしないとならないそうです。
これだけではなくて、最近、おきていることとして、生後三か月で亡くなった新生児もいるそうです。亡くなった死因はあまり語られていないので、詳細は分かりません。ただし、200世帯程度の範囲内で、こうしたことが、今年続いておきていると言う事です。
「木下さん、うちの親戚で、事故当初は北関東にいて、被曝している家族がいますが、当初そんなに気にしていなくて、食べ物を注意していなかった。北関東の食べ物や岩手の牛乳を幼児に飲ませていました。最近になって、その子が背が伸びないから病院で確認したら、成長ホルモンに異常があるかもしれないと、さらに検査することになりました。当初、食べていたものが、放射性物質は一定量含まれているのは間違いないから、私は多分何かはあるだろうと考えていましたが、やっぱりかと思います。」
「私は柏には戻りたいとは思えません。柏には私の親族がいますが、移住することを決めたそうで、西日本に下見に行ったり、家を売る準備を急に進めています。その理由が、これ以上身の回りで知り合いが死ぬ話を見たり聞いたりするのが堪えられないという事です。自分たちは、体調が悪くなっても、歳だからいいやと思っていた様なんですが、まわりで知り合いに立て続けに逝かれるのが堪えているそうです。しかも、新生児にまでおかしな話が聞こえてくるから、もう無理だと思ったみたいです。今までずっと、柏で生きてきた人達で、元々東日本の出身ですが、ダメだと痛感したら、思いもかけないくらい、対応が早くてびっくりしました。汚染地で見続けたことで危機感が違うみたいです。西日本に行く決断も、突然にばたばたと決めたみたいです。」
東葛エリア、首都圏でも汚染が酷い、柏市でもこういう現実がおきています。これは、時間差攻撃でどんどん首都圏西側のエリアでも拡大します。
頼むから認識して下さい。
貴女は居るべきではないです。頼むから、東京から出て下さい。ほんとに間に合いません。