渡辺謙氏、雑誌のインタヴュー
*******************************************
「今の日本って、一元化されやすいよね。
一つの話題が出ると、そのことだけに注目してしまって。
海外から日本のトピックを見ていると『こんなことで、なんで右往左往するの?』みたいなことがあるわけ。
あと、海外からの情報も、たった一人が伝えただけで、その国全体がそう思っているかのような感覚に陥ってしまう。
そして、大事な話し合いや、本当は今、決めなきゃいけないことが、どんどん置き去りにされてしまっている」
情報の取捨選択が問題だ、という話だがさらに渡辺氏は警鐘を鳴らす。
「これだけ情報が溢れているような気にさせられているけど、実は情報って絞られていて。
自分で拾ったり、見たりしないといけない。
それこそ、人間そのものがガラパゴス化してしまっているような気がするんだよ。
日本でしか話題にならない、全然グローバルじゃない話が目につく。
いろんな角度から情報を取るようにすることが、本当の意味でグローバルな考え方だと思うね。
*******************************************
「今の日本って、一元化されやすいよね。
一つの話題が出ると、そのことだけに注目してしまって。
海外から日本のトピックを見ていると『こんなことで、なんで右往左往するの?』みたいなことがあるわけ。
あと、海外からの情報も、たった一人が伝えただけで、その国全体がそう思っているかのような感覚に陥ってしまう。
そして、大事な話し合いや、本当は今、決めなきゃいけないことが、どんどん置き去りにされてしまっている」
情報の取捨選択が問題だ、という話だがさらに渡辺氏は警鐘を鳴らす。
「これだけ情報が溢れているような気にさせられているけど、実は情報って絞られていて。
自分で拾ったり、見たりしないといけない。
それこそ、人間そのものがガラパゴス化してしまっているような気がするんだよ。
日本でしか話題にならない、全然グローバルじゃない話が目につく。
いろんな角度から情報を取るようにすることが、本当の意味でグローバルな考え方だと思うね。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。