大地震前に多く観測される二重の虹ですが、これが東京や札幌で観測されたとの情報が入ってきました。大地震が発生する数ヶ月から半年ほど前というのは、地盤に蓄積されたエネルギーが動き出す影響で、静かに断層やプレートが地滑りをします。これは東日本大震災の時にも観測されており、この影響で岩石が割れ、地中に含まれているイオンやラドン、電磁波などが一斉に放出されるのです。
これらの物質が大気などに影響を与えることで、有名な地震雲や虹雲などを作り上げます。二重の虹も基本的には同じ原理で発生しており、今月に二重の虹が各地で観測されたということは、それほど広範囲が揺れるような地震の発生が近づいていると言えるでしょう。
また、先日から気象庁の公表している海水温データでも、三陸沖近海で急激な温度上昇を観測しました。平年と比較してみると4度も高く、こちらも大地震の前兆を捉えている可能性が高いと考えられます
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