総額100億円 大黄金展
景気回復の雰囲気を実感してもらおうと総額100億円もの金製品の展示即売会が下京区の京都高島屋で10月14日まで開かれています。
この展示即売会は高級腕時計など、高額商品の売れ行きが好調なことを受けて、多くの人に景気回復への期待を高めてもらおうと開かれました。
会場に並んだのは金塊から食器まで約1000点、使われている金の重さは1トン、総額100億円分になります。
このうち高さ44cmの純金の獅子2体でできた「唐獅子」の置物は最も高い10億320万円の値がついたほか、純金の茶釜や茶わん、水差しなどの茶道具はすべて合わせると約3億3000万円になります。
時価5億円、重さ120kgの金塊は実際に触れることができるように置かれていて、訪れた人が懸命に持ち上げようとしたり、なでたりしながら、金の重みやきら
めきを体感していました。
南丹市の女性(60)は金塊はじっくりと眺めながら「こんなに大きな金はなかなか見られないと思うので、見て触るだけで十分です」と話していました。
10月10日 19時25分
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