シリア、難民に犬猫食用を認める
食料不足でモスク指導者
【カイロ共同】シリアの首都ダマスカスのパレスチナ人難民キャンプにあるモスク(イスラム教礼拝所)の指導者が18日までに、内戦による食料不足を理由に、犬や猫、ロバの食用を認める宗教見解を出した。中東の衛星テレビ、アルアラビーヤなどが報じた。
イスラム教では通常、これらの動物を食べることは許されていない。食料危機を含めたシリアのパレスチナ難民の窮状が浮き彫りになった。
難民キャンプがあるのは首都南部のヤルムーク地区。住民らは外部から食料が得られず、蓄えていた食料も底をついたという。
(2013/10/19 11:03カテゴリー:国際)
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