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5日に交通事故死した桜塚さんが、出身地の横浜市議選(15年4月29日投開票)出馬を目指していたことを友人のアントキの猪木(40)が明かした。
自身の公式ブログを更新し、「政治に興味があるようで次の横浜市議選に立候補すると目を輝かせていました。これからの人生は自分のためではなく人のために何かしたいと思いが強くなってきたと語っていました」などとつづった。
桜塚さんとはテレビ出演以外でも交流があり、最近も連絡を取り合うなど、お互いの夢を語っていたという。
2013年10月6日
お笑いタレントの桜塚やっくんが5日に中国自動車道で車にはねられて亡くなったことを受け、やっくんのブログにファンからの悲しみのコメントが続々と寄せられた。
「やっくん今までたくさん笑わせてくれてありがとうございました!天国でもまた、たくさんの人を笑顔にさせてね!ご冥福をお祈りいたします」というものや、「心臓破裂なんて…またテレビで見たかったです」と死因に驚きを隠せないコメントも散見された。また、「やっくん。。嘘でしょ。。全然信じられないよ逝くにはあまりにも早すぎて。。」とあまりに突然のことに信じられないといった声も多数見られた。
コメント数は時間を経るごとにどんどん増え、6日朝には1万件を超えた。
9/28~10/8まで開催中の東京国体。
東京都はこの国体とそれに続く全国障害者スポーツ大会に参加する選手団やスタッフの弁当に福島産の米を使う取り組みを始めたそうです。
東京国体で県産米弁当 都が10トン確保
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/10/post_8310.html
(福島民報 2013.10.05)
東京都で 催中の国民体育大会「スポーツ祭東京2013」で、選手らに配る弁当に本県産のコメが使用されている。東京電力福島第一原発事故の風評に苦しむ本県農業を支援しようと、都が企画した。
都は選手、スタッフへの弁当に、本県産のコメを使用するよう委託業者に依頼した。国体競技会場がある25の市区町村も都の要請を受け、選手らへの弁当に県産のコメを活用している。全量全袋検査で安全性が確認され、市場に流通しているコメを使用している。
今月12日に都内で開幕する全国障害者スポーツ大会でも同様に使用する。都の用意分だけでコメは約10トンに上る。国体と全国障害者スポーツ大会には、選手、役員ら約3万人が参加している。東京都スポーツ振興局スポーツ祭東京推進部運営課の松尾尚之課長は「スポーツの視点からも、被災地を支援していきたい」と話している。
(引用ここまで)
もちろん、福島産であっても汚染がなければ問題はありません。しかしご存知のように日本の基準値は100ベクレル/1kgです。
国が安全と謳っているのだから、基準値が100ベクレルと言っても、実際はもっと低い値の米を使うのだろうと思われるかもしれません。
しかしいろいろ読んでみると、今福島で行われている米の全袋検査は、ベルトコンベア式のわずか数秒間で行われる検査で、100ベクレル以上の汚染米をはじき出すように設定されているので、当然99ベクレルあたりのものは安全として検査をパスしてしまうようなのです。(まあ、基準値が100なのだから、当然と言えば当然なのですが…)
上記記事によれば、検査は全袋検査のみで、そのあとさらに精密な二次検査をおこなっているわけではないようですので、国体の選手や役員たちに提供される弁当には100ベクレル近い汚染米が混ざっている可能性が十分あるわけです。
全袋検査について、詳しくはこちら↓をどうぞ。数値の説明、ちょっとわからないところもありますが、だいたいどういう検査が行われているかはわかります。
↓ ↓
ベルトコンベア方式による福島産コメの全袋検査の信頼性
(2012.10.04)
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-313.html
福島県では、昨年(2011年)、二本松市や、福島市の大波地区、県北地区から基準値(500ベクレル/kg)超えの米がたくさん出てきて出荷停止が相次いで出された。
昨年、暫定基準値の500ベクレル/kg超えの米が収穫された福島氏、伊達市、二本松市の各市、それに浜通りの福島第一原発に近い場所、避難区域や計画的避難区域では、そもそも最初から作付けしていないので(収穫されないので)、今回の全袋検査対象には入っていない。
その他、去年、100~500ベクレル/kgまで間の値が検出された地域については、事前に出荷制限が行われ、水田の除染がいっせいに行われたり、市町村が 水田の台帳に基づいて、きちんと除染しているか、などを今後、計画的にチェックしていくという前提で、計画的に作付けが許可された。
8月25日、福島県の全袋検査がスタートした初日に、報道関係者に検査の現場が公開された。
(引用ここまで。以下、検査方法についての詳しい説明があります。動画もあります。ご覧ください)
さて本題です。朝日新聞でずっと掲載されている連載、「プロメテウスの罠」。
今回のシリーズは福島の学校でいかに福島産の米が学校給食に取り入れられたかという話です。まだ連載途中ですが、何回かにわけて紹介していきたいと思います。
地域の農業を守るというと、立派なように聞こえる。
でもそれが、地域の宝であるはずの子供達に内部被ばくを強要することになることを、こういう人たちはいったいどう考えているんだろうと思います。
ただただ目先の利害に踊らされて、社会全体のことも、未来のことも、自分たちのごく身近にいる周囲の人たちのことも目に入らない。
日本全体が、いま、そんな風に動いていると感じます。
手が不自由な人が、口や足を使って筆などで描いた絵画の展覧会が高崎市役所で始まりました。
この展覧会は、障害のある人たちが描いた絵画の素晴らしさを多くの人に知ってもらおうと、ビルの設備会社が社会貢献活動の一環として全国各地で開いています。
4日から高崎市役所のロビーで始まった展覧会では、手が不自由な人が口や足を使って筆などで描いた水彩画や油絵など50点が展示されています。
このうち、生後間もなく病気で両手が不自由になった群馬県の鷲塚唯義さんの作品は色使いが印象的で、鮮やかに咲くひまわりが生き生きと表現されています。
また、小学生のときに感電事故で両腕を失った安達巌さんの作品は、田舎ののどかな風景が緻密な筆遣いで描かれています。
初日の4日は作家の1人の森田真千子さんが口で筆や色鉛筆をくわえて色紙にバラの水彩画を描く実演も行われました。
訪れた人たちは絵に近づいたり離れたりしながらひとつひとつの作品をじっくりと鑑賞していました。高崎市内の85歳の女性は「涙が出るほど感動しました。自分もがんばって生きていかなければと思いました」と話していました。
展示会は6日まで、開かれています。
10月04日 19時35分
花巻市出身の童話作家、宮沢賢治の作品に登場するユニークな表現に注目して魅力を伝える展示会が盛岡市で始まりました。
この展示会は、花巻市出身の童話作家・宮沢賢治の魅力を知ってもらおうと、県立図書館が2年に1度、テーマを設定して行っています。
ことしは、賢治の作品に登場する独創的でユニークな表現がテーマです。
このうち、天の川の双子のお星様を主人公にした「双子の星」では、2人を海に落としてしまうほうき星が空を進む様子が、「ギイギイギイフウ。ギイギイフウ」と表現されていることに着目しました。天文学にも詳しかった賢治は、彗星が地球の大気と摩擦を起こしながら進むことを知っていたため、こすれあっている様子を表すのに濁音を使ったのではないかという研究者の分析が紹介されています。また、子どもと子ぎつねの交流を描いた「雪渡り」でも、こうした表現が用いられていて子どもや子ぎつねが雪の上を踊りながら進む様子を「キックキックトントン。キックキックトントン」と、独創的な表現で楽しげな雰囲気を描いていることを紹介しています。
このほか、賢治の生前に出版された「春と修羅」の初版本など、90年近く前の貴重な資料も見ることができます。
この展示会は、盛岡市の岩手県立図書館で11月24日まで開かれています。
10月05日 11時06分