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植民地経営をうまくやっていくには植民地の住民に対しての情報統制と思考力を奪う行為が必要です。情報を支配者の思うがままに流せれば、分断統治は容易ですし、思考力を奪えば、搾取や虐殺に対して無防備なままで家畜化できるからです。そこで、日本では第二次大戦後に情報統制と思考力を奪うために、テレビの普及が支配者の目標となりました。テレビ番組の内容は「小学校6年生レベル」で抑えるように指示し、各家庭に一台、テレビが普及するように情報を流して、集団同調圧力をかけては、家庭の中心に常にテレビがあるように仕向けてきました。わざわざお金を払ってテレビ受像機を買わされ、流される番組によってマインド・コントロールされ、情報統制と価値観の一元化、思考の放棄などをさせられてきました。テレビを中心につくられる、流行歌やアイドル、流行語にファッション、ライフスタイル全般において、植民地らしく、統一化されてきました。テレビによって、これを買え、どこに行け、これを食べろ、これを着ろ、こう言え、これを歌えと、なんでもかんでも統制され、流行のドラマを知らなければ恥ずかしいとまで思わされるほどになりました。今も、思考力を奪われた人たちが金儲けのためにつくられたアイドルに熱中し、テレビが作った流行語を言い、洗脳のためのドラマを観て、スポンサーの儲けのためにCMの商品を買い、植民地の家畜らしく、幸福そうに暮らしていますね。さて、そんなテレビがこういう映像を。 ここに犬HKの誘導があります。「特攻隊で亡くなった人たちをどう思います」「どう思うって あまり利口じゃないと思いますね」この返答をした方は、典型的なバカなのですが、このやりとりを見せることで、あなたは「特攻隊として亡くなった方に失礼だ」と思わされ、怒りの矛先を、このバカに向けます。それは、結果的に「特攻隊賛美」に取り込まれます。本来なら、「特攻隊」を考え、計画し、実行した奴等が糾弾されるべきなのが当然のことなのですが、テレビは、こうやって、私たちをコントロールしようとあれこれ仕掛けてきます。思考力を奪われ、感情で反応するようにすっかり洗脳されてしまったので、これと同じように、たとえば「絆」だと言われると、思考抜きで賛成します。感情でものごとを判断し、家畜と同じレベルになっている、ということです。植民地支配は、結局はお金儲けがテーマですから、家畜の命など、「採算が取れる」ものなら、いくら死んでもかまわないのです。テレビでスポンサーとして宣伝している企業も、結局はお金儲けが目的ですから、同じように考えます。家畜から、お金を搾り取れるならなんでもいい。お金が儲かる上に人体実験もできるならそれもやりたい。しょせんは相手は家畜ですから、なんでもやってかまわないわけです。具体例として、たとえば、「放射性物質は健康に良い」というケースを。
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