「漢方や鍼灸を利用するメリット」
1.たとえば精神薬に比べ副作用がかなり少ないということ。
2.東洋医学の得意分野と西洋医学の得意分野が異なること。
3.味覚、嗅覚にも訴えるということ。
4.鍼灸には即時的な効果もあり前身の調整に役立つ。
5.病名がつけづらい、区別しにくい状態の患者にも使いやすい。
「漢方や鍼灸を利用するうえでの注意点」
1.漢方の効果は基本は弱いので救急時に対応しきれるものではない。
2.内分泌ホルモン系は東洋医学の方が得意なのでうまく使い分ける。
3.漢方には証(薬が体にあっている状態)という概念があり、処方をいくつも使うことはない。せめて二種類までに留める。
4.通販の漢方薬には手を出さない。煎じ薬は人を見て値段を見て決めること。
5.漢方に副作用が「ない」と決して思わないこと。というより東洋医学には副作用という概念は存在しない。
6.漢方と鍼灸はひとつの対症療法である。食事や生活を改善するよりない。
7.漢方や鍼灸がスバらしいと言っている治療者はまずスバらしくない。
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