(プロメテウスの罠 1000回)原発事故の現実、伝え続ける
朝日新聞デジタル 8月6日(水)11時30分配信 (有料記事)
東京電力福島第一原発事故がもたらした様々な現実を追う長期連載企画「プロメテウスの罠(わな)」は、6日で通算1千回になりました。シリーズは51を数えます。事故から3年半が近づく今も、深刻な放射能汚染に多くの人々が悩み苦しむ一方、政府は事故原因の究明なしに原発再稼働へと動いています。連載が伝えてきたこと、これからも伝え続けることの意味は何か。熱心な読み手の2人に話を聞きました。
■重ねた記録、隠れた真実に迫る 黒川清さん(国会事故調委員長)
連載が始まった2011年10月、政府はすっかり信用をなくしていました。……
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