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2014年7月18日金曜日
「原発は金になる」高木・元敦賀市長
毎日新聞1983年2月5日
「原発は金になる」
推進講演会で敦賀市長
全国原子力発電所所在市町村協議会長(全原協)を務める福井県敦賀市の高木孝一市長が北陸電力(本社・富山市)の原発建設候補地である石川県羽 咋郡志賀町での講演会で「五十六年四月の日本原電放射能漏れ事故はマスコミが騒いだだけ。原発は金になる」などと発言していたことが四日、明らかになっ た。敦賀市の反原発団体が同日午後、講演テープをつきつけたのに対して、同市長は謝罪したが、同市や志賀町の原発反対住民の怒りはおさまりそうにない。
この発言は原発推進派の羽咋広域商工会が一月二十六日、町民約百五十人を集めて開いた講演会で飛び出した。このなかで高木市長は「原発反対運動は県議選で過去に二回も惨敗してお り、住民に密着していない」「原発は電源三法交付金や原発企業からの協力金があり、たなぼた式の金だ」とぶちあげ、「(放射能の汚染で)五十年、百年後に 生まれる子供がみんな障害者でも心配する時代でない」と結んだ。
高木孝一氏の現在を調べてみると2012年6月2日に93歳でお亡くなりになっている。
(前敦賀市長・高木孝一って今月2日に死んでたのか - kojitakenの日記)
あの問題だらけの高速増殖炉「もんじゅ」の試運転を認めたのもこの人。長男は自民党衆議院議員の高木毅氏。
福井県若狭湾が「原発銀座」と揶揄されているのは、高木孝一氏の「原発は金になる」結果。
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