「以方便故(いーほうべんこー)得近其子(とくごんごーしー)」(妙法蓮華経、信解品第四、音読続き)
「方便(ほうべん)を以(もっ)ての故(ゆえ)に、其(そ)の子(こ)に近(ちか)づくことを得(え)たり。」(妙法蓮華経、信解品第四、訓読続き)
「長者(父)は粗末で垢と泥だらけの衣服を着て、自分も貧しく困窮しているとの方便をもちいて働く者たちの中に入り、その窮子(子)に近づくことができました。」仏さまの慈悲心や教を理解できない者の為に、仏さまが自らその者たちの境界にお入りになられたとの譬えです。感応道交哀愍御守護 南無妙法蓮華経
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