【あなたは一人じゃない】大切な人をなくした時に学ぶ、5つのこと
1.世界は、止まってはくれない
大切な人をなくしたあなたは打ちのめされ、世界がすっかり止まってしまったように感じるかもしれない。ちょっと待ってよ・・・と言いたくなるが、残念ながら人生にはビデオゲームのような「一時停止」ボタンはない。
世界は変わらず動き続けているのだ。結局心の傷を癒す一番の方法は、自分も動き続けることなのだ。
2.時間が解決してくれるコトがある
大切な人にもう会えないということを受け止めるには、とても時間がかかる。振り向いたら今でもそこにいるような気がするし、そんなことは起こらないと、ふと気づいてしまった時には涙が止まらない。悲しくて悔しくて叫んでしまうこともある。でもどうしたって、大好きなあの人は帰ってこない。
しかし時が経つにつれて、大切なあの人が居なくても、心に落ち着きを取り戻すことはできると気づく。それは決して、その人を忘れていくことではない。あなたに生まれつき備わっている自衛本能が、あなたを守るためにゆっくりと機能した結果だ。
3.あなたには、大切なものがいっぱいある
「幸せな人」というのは、自分に足りないものを嘆くよりも、自分が持っているものを大切に思える人のことかもしれない。大切な人をなくした時は、落ち着いたら、自分の周りをゆっくりと見渡してみよう。あなたの周りにはたくさんの素晴らしいものがあり、あなたを支え、応援してくれる人たちがいる。
4.悲しみのあまり、夢を諦めてはいけない
長年の夢や、仕事上の目標、できるようになりたい趣味・・・ぜひ諦めずに追い続けよう。止まらずに走り続けていくことは、あなたを深い悲しみから少しずつ引っ張り出してくれるだけではなく、あなたを強くしてくれる。走って走って、ある時ふと振り返ると、傷つきながらも進んできた道が見える。その時あなたは、一回り大きくなった自分に気がつくだろう。
5.「さよなら」ではなく「またね」
姿かたちは見えなくなってしまうかもしれないが、大切な人はあなたの心の中で生き続ける。あなたがおじいちゃん、おばあちゃんになるまで、ずっと一緒だ。あなたが辛い時には隣にいて、迷っている時にはそっと背中を押し、嬉しい時にはあなた以上に大喜びしてくれる。そう、この別れは決して「さよなら」ではない。次に会う時までの「またね」なのだ。
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