先進国で有数の貧乏国民になりつつある日本人
日本人はまだ理解していませんが、統計からは先進国では最下位層の貧乏国民になりつつあるのが分かります。
以下は国民一人当たりの名目GDPです。
1位 ルクセンブルク $111,716
2位 ノルウェー $97,013
4位 スイス $87,475
5位 オーストラリア $61,219ドル
10位 アメリカ $54,597ドル
《27位 日本 $36,332ドル》
これをみれば日本人は先進国で27番目のGDP(一人当たり)となっているのが分かります。
しかも今後円安が進めば更に額は下がり、下手しますと、ヨーロッパでダメな国とも言われていますイタリアやスペインよりも下回る可能性すらあるのです。
今中国人やアジア人が日本に買い物に来ていますが、彼らが買ってるものは言わば日用品であり、安いから買ってるのです。
日本は安い国とみられているのです。
かつて日本人は世界中にショッピングに出掛けていきましたが、ブランド品を買いまくっていたもので、ショッピングの内容が全く違っています。
今の中国人やアジア人がかつての日本人のようにブランド品を本格的に買い始めれば世界中のブランド品は中国人やアジア人に買い占められるかも知れません。
今、日本の¨質屋さん¨に中国人やアジア人がブランド品を買いに来ていますが、質屋さんへの売り手は日本人、買い手は中国人やアジア人となりつつある今、ブランド品を持ち続けられない日本人は猛烈な勢いで貧乏化が進んでいると言えます。
今、ゴールデンウイークで海外にいってマクドナルドの価格を見て驚いている日本人も多いはずです。
ビッグマック
スイス 900円
アメリカ 580円
ドイツ 500円
日本は370円ですから、本家のアメリカより大幅に安い価格となっているのが分かります。
これだけ日本はデフレが進んでいる訳ですが、日本人からすれば、何でこんなに海外は高いのか?となるでしょうが、海外からみれば何で日本がこんなに安いのか?となっています。
*日本マクドナルドの赤字が積み重なって来ており、本家の判断次第では日本撤退もあり得るかも知れません。
安く売っても売り上げが減少しており赤字が出ており、これではやっていけないと判断しましても何ら不思議ではないからです。
ニューヨークでも大戸屋での焼き魚定食が3000円、ざるそばが1500円程しますが、日本人は殆どいません。
こんな価格に日本人はついていけないからですが、不味いラーメンでも1000円しますから、安いツアーでニューヨークにいった観光客は食べるものに四苦八苦するはずです。
次第に貧乏化が進む日本ですが、高齢化が進み、1000兆円を超えて更に借金が積み上がる中、日本はこの先やっていけるでしょうか?
円安が仮に1ドル150円にまで進めば、日本人の
一人当たりのGDPは2万円ドル台に転落し、もはや日本は先進国ではないと判断されましても不思議ではありませんし、その時何が起こるでしょうか?
外資の大量脱出となります。
先進国の中で最貧国となる日本人を相手にしないとなりましても何ら不思議ではないからです。
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